お店でも人気。小さなフライパンで作る「調理室池田」のスペインオムレツのレシピ



この料理に限らず、小さなフライパンは用途が広く、私の台所では欠かせない存在です。頻繁に使いますのであまり重すぎないものが好みで、少し深さがあるほうが使いやすい。ちょっとした下ごしらえやお弁当作りなど、大きなフライパンよりじつは出番が多いです。私にとっては、卵や玉ねぎ、じゃがいもと同じくらい何にでも使える便利な存在といえます。

『スペインオムレツ』のレシピ

材料(4人分・20cmのフライパン1個分)
卵……5個玉ねぎ……1/2個(約100g)
じゃがいも(大)……1個(約200g)
にんにく(小)……1/2かけ
アンチョビー(フィレ・大)……1枚
ドライトマト(オイル漬け)……2枚
ケッパー……大さじ1
エルブドプロバンス……小さじ1/4
オリーブオイル 塩 こしょう
作り方
(1)材料の下ごしらえをする玉ねぎは縦半分に切り、さらに繊維を断つように薄切りにする。じゃがいもは皮をむいてせん切りにする。にんにくはみじん切りにする。アンチョビー、ドライトマト、ケッパーは包丁でざっと刻む。

フライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、玉ねぎ、じゃがいも、にんにくを炒める。玉ねぎがしんなりとしてきたらアンチョビーと、塩、こしょう各少々を加えてさらに炒める。玉ねぎが透き通って全体にしんなりとしたら、火を止めてふたをし1〜2分おいて余熱で火を通す。

大きめのボールに卵を割りほぐし、ドライトマト、ケッパー、エルブドプロバンス、(2)を加えてよく混ぜ合わせる。

フライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、(3)を一度に注ぎ入れる。ゴムべらで大きく円を描くように混ぜながら炒め、半熟状になったら平らにならす。ふたをして弱火で3分ほど焼き、卵の縁が固まってきたら上下を返す。再びふたをして3分ほど焼く。

オムレツの上下を返すときは、オーブン用シートを敷いた器にオムレツをひっくり返しておき、そのまますべらせるようにフライパンに戻すと、すべりがよく、形がくずれにくい。

次回は6/7(金)更新。初夏にぴったりな『新しょうがのソース』をご紹介します。
撮影よもやま話

撮影ではイギリスはエドワード朝の古いエッグラックとスタイリングしてみました。産みたての卵を庭先からバスケットで運び、キッチンに並べるための道具。ふだん店で使っているM玉を並べてみましたが穴の大きさに対し、卵がどうやら少し大きいようです。イギリスの昔の卵は小ぶりだったことがうかがえます。それにしてもこのラック、卵がよくお似合いです。そろそろ壁掛けのディスプレイから卒業して本来の道具に戻してあげたいなぁ。 (文/池田講平)

調理室池田
2018年12月に川崎市にある中央卸売市場北部市場内に開店。アンティークショップ・アートギャラリーを兼ねた、市場には珍しいスタイルのカフェ。早朝から働く人がコーヒーを片手に手軽に食べられるようにと作った焼き菓子や、ツナメルト、フリットといった市場で仕入れる新鮮な魚介類を使ったランチが人気。
公式HP 公式インスタグラム
2018年12月に川崎市にある中央卸売市場北部市場内に開店。アンティークショップ・アートギャラリーを兼ねた、市場には珍しいスタイルのカフェ。早朝から働く人がコーヒーを片手に手軽に食べられるようにと作った焼き菓子や、ツナメルト、フリットといった市場で仕入れる新鮮な魚介類を使ったランチが人気。
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神奈川県川崎市宮前区水沢1-1-1 川崎市中央卸売市場北部市場 関連棟 45
営業日/月・火・木・金・土曜
営業時間/7:00〜13:30
(ラストオーダーは13:00、土曜日のみ14:00)
ランチタイムは 11:45〜 休みは市場に準ずる(原則、水・日曜と祝日)
※一般のかたの市場への入場は8時から。来店の際は必ず上記HPかインスタグラムを確認してください。

