ノルウェー戦でW杯今大会初失点も守護神・山下杏也加は次戦に手応え!「ベスト8で終わるような面子や内容ではない」
なでしこジャパンは8月5日、女子ワールドカップのラウンド16でノルウェーと対戦。3−1で勝利し、2大会ぶりの8強進出を決めた。
グループステージでは1戦目のザンビア戦(5−0)、続くコスタリカ戦(2−0)、最後のスペイン戦(4−0)といずれも無失点。ラウンド16のノルウェー戦では、先制して迎えた20分にクロスからヘディングシュートを決められ、今大会初失点を喫した。それでも、その後に2点を追加。終盤の相手の反撃を防ぎ、危なげなく勝利を収めた。
ノルウェー戦のアディショナルタイムには、パワープレーからゴール前でヘディングシュートを打たれたものの、きっちりとセーブ。「1失点目より、ヘディングのタイミングが取りやすく、ヘディングのコースも甘かった」とクールに答えた。
この試合の後半途中から、審判の笛が鳴ってゲームが止まる度に、最終ラインの選手たちのもとへ駆け寄り、身振りを交えて細かな指示をする姿が目に留まった。
その点については、「カウンターが一番怖くて、前半から相手が狙っていたのは分かっていた。ボールを動かしているなかで、絶対に引っかかることがある。そこで、カバーに行ける距離間に修正していた。こちらがボールを保持しているときのセンターバック3人の距離間は常に伝えていました」とコメントした。
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2019年のフランス大会にも出場していた守護神は、前回、ラウンド16でオランダに1−2で敗戦したのを振り返り、ノルウェー戦前日に「まだ見たことのない景色を」と意気込んでいた。
準々決勝進出を決め、「自分たちの可能性は試合を見る限り、ベスト8で終わるような面子や内容ではない。相手が誰であろうが、自分たちがやることを徹底して、同じことを繰り返すだけです」と早くも次戦へ切り替えた。
日本の次戦は8月11日に行なわれ、アメリカ対スウェーデンの勝者と対戦する。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト特派)
