春の米企業決算スタート、「金融システム不安」後退からの本格反騰なるか <株探トップ特集>
そんななか、市況底打ち期待を背景に堅調な値動きを続けるのが半導体株だ。19日のオランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディング や20日に予定されている台湾の台湾積体電路製造(TSMC) 、それに27日のインテル や5月中下旬のアプライド・マテリアルズ やエヌビディア の業績発表が注目されている。
半導体関連に関しては、新たに対話型の人工知能(AI)であるチャットGPTが登場するなか、AI絡みでの半導体需要の拡大も注目されている。それだけに「同じ半導体業界でも、AIなど成長分野に強い企業とパソコンなど伝統的分野を中心に事業展開する企業では成長力に差は出てくるだろう」(市場関係者)との見方がある。加えて、大手テック企業などでは19日のテスラ や26日のメタ・プラットフォームズ 、5月4日のアップル の決算内容などが注目されている。
●米景気後退懸念が台頭しディフェンシブ株に活躍期待
更に、米景気に後退懸念が高まるなか、薬品やヘルスケア、通信などを含むディフェンシブ関連株に今後、物色のシフトが進むこともあり得る。14日のユナイテッドヘルス・グループ や18日のジョンソン・エンド・ジョンソン 、21日のプロクター・アンド・ギャンブル 、25日のベライゾン・コミュニケーションズ 、27日のメルク 、5月2日のファイザー の決算なども注目されそうだ。
■主な米国企業の決算スケジュール
4月 14日 JPモルガン、シティ、ウェルズファーゴ、ユナイテッドヘルス
17日 チャールズシュワブ
18日 バンクオブアメリカ、ネットフリックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン
19日 テスラ、ASML、ラムリサーチ、モルガンスタンレー、アルコア
20日 台湾積体電路製造(TSMC)
21日 プロクター・アンド・ギャンブル
24日 コカ・コーラ、ファースト・リパブリック・バンク
25日 マクドナルド、ビザ、スポティファイ、ベライゾン
26日 メタ・プラットフォームズ、ボーイング
27日 メルク、イーライリリー、インテル、スナップ
28日 シェブロン
5月 2日 ファイザー、スターバックス
3日 クアルコム
4日 アップル
10日 ディズニー、ファーストシチズンズバンク
18日 アプライドマテリアルズ
24日 エヌビディア
(注)予定は変更されることがあります。
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