新種のグソクムシ発見=台南大副教授や日本人専門家らの研究チーム/台湾
新種のグソクムシ発見=台南大副教授や日本人専門家らの研究チーム/台湾
写真拡大
(台南中央社)台南大学(南部・台南市)生物科技学科の黄銘志副教授らの研究チームは11日、新種のグソクムシを発見したと発表した。9日には海外の専門誌の電子版に論文が掲載された。
黄氏によると、約3年前に南シナ海の東沙(プラタス)諸島周辺海域で捕獲されたグソクムシの特徴の鑑定のため、新江ノ島水族館(神奈川県)から2匹のダイオウグソクムシを取り寄せたところ、この2匹の形態が異なっていることに気付いたという。
その後、1匹はダイオウグソクムシの仲間であることが確認されたが、もう1匹は未発表の新種だったことが判明。ザリガニの生態などに詳しい川井唯史さんやオーストラリアの研究者らとの共同研究を経て、このグソクムシが捕獲された中米のユカタン半島の名前を取り、「Bathynomus yucatanensis」(バシノモス ユカタネンシス)と命名された。
また東沙諸島で捕獲されたグソクムシは、当初は「B. kensleyi」と呼ばれる種類かと思われていたが、その後の調査で「B. jamesi」という別の種類だったことが分かったとしている。
(張栄祥/編集:齊藤啓介)
外部サイト