世界一流を目指す日本サッカーが抱える3つの「永遠の課題」=中国メディア
記事は、日本サッカー界が「百年計画」を打ち出して以降、ユース育成、リーグ、海外移籍によるレベルアップといった方面において非常にうまくやっていると紹介。ユース育成ではクラブのユースと高校・大学サッカーという両輪がうまく噛み合って有能な若手選手が次々と送り出されており、リーグ戦についても中国のような拝金主義に走らず、健全な運営が行われているとした。また、毎年一定数の日本人選手が欧州の主要リーグからオファーを受けて移籍をしており、欧州に在籍する選手の数はアジア随一であると伝えた。
その一方で、「日本サッカーは、解決が困難な問題もいくつか抱えている」と指摘し、3つの問題点を挙げている。まず1つめは、集団を重んじる文化が強いことで、ユース選手のセレクションが比較的保守的であり、飛び抜けた力を持つ選手がなかなか出てこないとした。このため、チーム全体のボールコントロールは安定していても、平均点以上のプレーやパフォーマンスを見せることが難しいと論じている。
2つめの問題は、決定力不足だ。パスワークを重視した美しいサッカーを追求する一方で、ゴール付近で確実にシュートを決める力が不足しており、何度となく決定的なチャンスを逃していると指摘した。そして3つめはフィジカル面での不足を挙げ、欧州リーグで揉まれてフィジカルを強化したとしても、それでもなお「欧米列強」のトップ選手との差は歴然としていると伝えた。
記事はその上で、日本と比較する形でアジアの強豪であるイランについて言及。「強いフィジカルを持つとともに固い守りと鋭いカウンターによって相手による突破を難しくし、失点を減らすことができるため、高いランキングを維持できるのだ」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
