240キロの豪速球を捕る“キャバ嬢キャッチャー”!朝キャバのアフターでまさかの才能開花

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“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。

5月10日(月)の放送では、新井恵理那とアンガールズ・田中卓志をゲストに迎え、2人の激レアさんを紹介する。

1人目は、「朝キャバのアフターでおじさんたちと草野球していたら時速240キロの豪速球を捕れるようになっていた人」ことめぐさん。

240kmがどれほどすごい豪速球かというと、野球史上で人類最速のボールがメジャーリーガー・チャップマン投手の約170kmとなる。

めぐさんが捕った240kmのボールはピッチングマシンによるものだが、バッティングセンターにおける国内最速の豪速球。超大物メジャーリーガーもめぐさんのキャッチャーとしての技術を高く評価しているという。

現在も草野球チームで活躍するめぐさんの動画を見ると、チームメイトで元・福岡ソフトバンクホークス選手の大場翔太さんが投げる球を堂々とキャッチする姿が映し出されていた。

子どもの頃から運動全般が得意だっためぐさん。ソフトボールで全国ベスト8まで行ったことがあり、高校卒業後はプロボウラーを目指していたこともある。

ところが、勤務していたボウリング場でのある出来事から夢が挫折。友人に「一緒に朝キャバで働かない?」と誘われ、錦糸町のキャバクラで働きはじめる。

最初は客がつかなかっためぐさんだが、ソフトボールをしていたことが役に立ち、野球好きのお客さんから人気を獲得。売り上げもNo.2まで上り詰める。

やがて朝はキャバ嬢、昼は草野球の助っ人という激レアな二刀流生活を送ることになり、あっという間にキャッチャーとしての才能を開花させた。

その過程を追うとともに、めぐさんを絶賛する超大物メジャーリーガーが誰なのかも紹介。まさかのビッグネームに、スタジオの面々は驚きの声を上げる。

◆地球の果てで過酷なレースに挑む人

2人目の激レアさんは、「サハラ砂漠を1000km走ったり、極寒のアラスカを500km走る超過酷な“アドベンチャーマラソン”という競技を完走するため無茶苦茶なトレーニングを繰り返している人」ことキタダさん。

アドベンチャーマラソンとは砂漠、ジャングル、山、南極など地球上の果てを舞台に、数百キロに及ぶコースを数日かけて走るもの。

あまりの過酷さに、出場者の70%が途中リタイアするレースもあるほど。キタダさんは賞金が1円も出ないにもかかわらず、「このキツさが楽しい」という理由で出場し続けている。

過酷なアドベンチャーマラソンで体はどんなことになってしまうのか? そして、体を鍛えるためにどんなことをやっているのかを見ていく。

キタダさんは大学卒業後に就職するが、ある理由から数年で退職。体力に自信があったので自分に合いそうな競技に挑戦するも、いろいろな理由からうまくいかなかった。

やがて30代を迎える頃、「ガッツ 競技人口少ない」でネット検索し、アドベンチャーマラソンに目をつける。

最初に参加したレースの成績はふるわなかったものの、爽快感でいっぱいになったキタダさんは、この競技にどっぷりとハマっていった。

砂漠を走り続けていたときに起きた驚異の体験や、レース前に行っている超激レアなトレーニング方法を紹介しながら、キタダさんがアドベンチャーマラソン界でどんな偉業を達成したのかも明らかにする。