アサヒビール「スーパードライ 生ジョッキ缶」

アサヒビールは6月15日、出荷停止中の缶ビール「スーパードライ 生ジョッキ缶」を再発売する。

再発売は5月7日に発表した。「スーパードライ 生ジョッキ缶」は、上面のふたを全開にできる缶ビール。開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる。缶のふたが全開することで、麦芽の香りが感じやすくなるとともに口に流れる液量が多くなり、“生ジョッキ”のような感覚で飲用できる。

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アサヒビール「スーパードライ 生ジョッキ缶」開栓直後に発生する泡

 
開栓直後に自然発生する泡は、缶体内側の特殊塗料により、通常の缶からビールをグラスに注いだ時に発生する泡よりもきめ細かく、缶のまま直接飲用することで冷たさも炭酸ガス圧も維持される。
 
コンビニエンスストアで4月6日に先行販売を開始すると、ニュースサイトやSNSなどで大きな話題となった。販売数量はアサヒビールの想定を大きく上回り、発売2日後の4月8日には商品供給が追い付かず出荷停止したことを発表。4月20日にはスーパーなどの全業態で一般販売を開始したが、翌21日には再び出荷停止を発表した。
 
6月15日からの再販売は数量限定。アサヒビールは次回以降の「スーパードライ 生ジョッキ缶」発売日について、現時点では未定としている。