シンデレラは舞踏会で脱げたガラスの靴がぴったりと足に収まったことで、王子様と結婚できたというお話です。

でも、よく考えると足にぴったりなガラスの靴は、なぜ脱げてしまったのでしょうか?

この素朴な疑問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

 

If Cinderella’s shoe fit perfectly, then why did it fall off when she ran?

●シンデレラは一晩中踊っていたので、足に汗をかいた上に、階段を走って下りたから。

↑王子はそのガラスの靴をかいでみたのだろうか。ガラスだから汗は吸わない…

●ヒールで走っていたんだ。そんなことは誰にでも起こることは想像つく。

↑ガラスのヒールだ。

↑この疑問を抱く男性全員に、ぴったりサイズのヒールで階段を走って下りてほしい。
そして階段の下につく頃には、いくつのヒールが残っているか確認してほしい。

↑ストラップなしだと、私は2歩しか脱げずに歩けない。

●オリジナルのシンデレラの話では、王子は彼女を足止めするために、黒褐色の粘質物をまいた。シンデレラの靴はそれにくっついたので脱いで逃げた。ミュージカルでそれをやっているよ。
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Into the Woods | On the Steps of the Palace (1080p) - YouTube

●魔法使いがイラズラ好きだから。
12時になってもガラスの靴が元の靴に戻らなかったり消えなかった理由は、魔法使いのおばあさんがシンデレラにチャンスを与えるためで、王子様がシンデレラを見つけやすいようにしたかったからである。
魔法使いのおばあさんは魔法でシンデレラの生活をよくすることは簡単だったのに、シンデレラのそのままを王子様が求めるようにした。そしてシンデレラを探す手掛かりになるように靴を残させた。
全てが魔法使いのおばあさんの手の中にある。

↑他の女性が全員合わないシンデレラの足のサイズはとても変に違いない。もしかしたら魔法使いのおばあさんはサイズも変にしておいたのかもしれない……。

●むしろ完璧にフィットしてたからだよ。ちょっときつかったら脱げなかった。

●フィンランドのバージョンでは、王子様が階段にタールをまいて靴をくっつかせた。

●靴は二度と脱げないように足を包んでいるわけではない。単にフィットするだけ。

●ガラスの靴は通気性はよくない。なので汗で滑って脱げた。

↑汗をかいてるのが透けて見える靴なのだな。

●シンデレラでもう1つ疑問に思うことがある。
シンデレラが舞踏会に到着したとき、そこにいたみんなは外国のお姫様だと思った。翌日に彼女を探すとき、同じ王国内を探していた。外国のお姫様ならその王国を出てるだろうに。

●それが話のプロットだから。

●それは靴にカーブがなくストレートだったからである。
なぜそれがわかるかって? この話は1818年より前に作られているから。なぜ1818年が関係あるかって? 1818年は初めて右足と左足を区別する靴が作られた年。それまでは左右どちらでも履けるまっ直ぐな靴だった。もし話が作られた時に、靴が違うということがわかれば納得がいく。


納得しやすい答えもありますが、みんな真剣に考えていますね。

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