スーパーマリオブラザーズ35周年を記念して発売された「スーパーマリオ 3Dコレクション」では、歴代3DマリオをNintendo Switchで思う存分楽しむことができます。そんなスーパーマリオ 3Dコレクションに収録されている「スーパーマリオ64」には、移植時に削除されたセリフがあるということで海外で大きな話題を呼んでいます。

Super Mario 64’s Weird 'Gay Bowser' Line Isn’t In Super Mario 3D All-Stars

https://kotaku.com/super-mario-64-s-weird-gay-bowser-line-isn-t-in-super-m-1845106761

Super Mario 64’s ‘Gay Bowser’ is gone on Nintendo Switch - Polygon

https://www.polygon.com/2020/9/18/21445859/super-mario-64-nintendo-switch-3d-all-stars-gay-bowser-bye-charles-martinet

任天堂のアメリカ法人であるNintendo of Americaの公式Twitterアカウントは、スーパーマリオ 3Dコレクションの発売を祝って「誰の親指がクッパとのボス戦を感じることができますか?」とツイートし、マリオがライバルのクッパを投げ飛ばす瞬間のムービーを投稿しています。このムービーでは、マリオがクッパを投げ飛ばした際に「buh-bye!(バイバイ!)」と叫んでいます。



しかし、オリジナルのNINTENDO64版の同じシーンで、マリオは「so long, King Bowser!(バイバイ、大魔王クッパ!)」と叫びます。



オリジナルのセリフが微妙に変更されてしまったということで、インターネット上では「もう『so long, King Bowser』は存在しないんだ」などの、元のセリフを恋しがるツイートが多数寄せられる事態となっています。



なぜこのセリフの変更が大きな反響を呼んでいるのかというと、元のセリフが「So long, gay Bowser!(バイバイ、ゲイのクッパ!)」という風に聞こえると、多くの人に知られているためです。海外では空耳の方の「So long, gay Bowser!」がインターネット・ミームと化しているため、Twitterなどのソーシャルメディア上でセリフの改変が大いに残念がられる事態となってしまったわけ。

セリフが改変された理由について、海外ゲームメディアのKotakuは「スーパーマリオ 3Dコレクションに収録されているスーパーマリオ64は、1997年に日本でリリースされたゲームの更新版である『スーパーマリオ64 振動パック対応バージョン』をベースにしているためと考えられます。日本ではクッパは『Bowser』ではなく『Koopa』であるため、海外名称である『Bowser』の部分を削除したものと思われます」と述べています。

「Gay Bowser(ゲイのクッパ)」がセリフから消えてしまったということで、「バイバイ、ゲイのクッパ」と空耳とさよならする人や……



「アメリカに『ゲイのクッパ』という名前の人は0人」



「もはやゲイのクッパはいない」とツイートし、スーパーマリオ 3Dコレクションのメインビジュアルを涙で埋め尽くしてしまった人まで登場しています。



なお、スーパーマリオ 3Dコレクションに収録されてスーパーマリオ64が「スーパーマリオ64 振動パック対応バージョン」をベースとしているため、一部のセリフが変更されているだけでなく、日本ではケツワープとして知られる裏技が使用不可能になっています。