今日は揚げ物が食べたい!そんな時、がっつり肉だと重すぎる…という大人も多いのではないだろうか?

そんな時には専門店もできたりと注目があつまる、エビフライにタルタルソースがちょうどいい。

今回は、大人が楽しめる究極の海老フライをご紹介しよう!



サクサク衣とジューシーな車海老を使った贅沢な海老フライ
ジューシーな特大車海老は贅沢感たっぷり!『大五』

実直な人柄の店主、田中五郎さんは何事にも手を抜かない主義で、海老フライも例外ではない。

仲卸から直接仕入れる特大の車海老は丁寧な仕事を施し、繊細な旨みを花開かせる。

1本から頼めるので、贅沢なビールのお供にも良し。



濃厚な甘みがほとばしる、特大サイズの車海老

長さ15センチ以上はある特大の車海老は注文を受けてから下処理をする。

頭は落として内臓を取り除き、丁寧に筋を切ってから全体をしっかり押し伸ばす。



低温でじっくり揚げて海老の甘みを引き出す

牛乳を加えた卵液、粗めの生パン粉をつけて揚げる。1本揚げるのに140℃で10分ほどかかる。

コーン油で揚げるので、驚くほど衣が軽く、香りも良い。



ゆっくり育てるように芯までしっかり火を通す

身が太く大きいので、芯まで火が通るようにゆっくりと揚げる。

レアではないが、身がしっとりしてジューシーさを損なわないタイミングで火入れを止める。



まろやかでクリーミーな自家製マヨネーズが決め手

辛子やレモン汁、ビネガーを加えた手作りマヨネーズの優しい味わいが軽やかな海老フライとよく合う。

具はオーソドックスに茹で卵、玉ねぎ、ピクルス。



内観

ほっこりと、気兼ねなく過ごせる雰囲気の店内。

白金という立地ゆえ、近隣に住む大人たちのランチの場として、行列がなされることもしばしば。




シンガポールやNYにあって世界をリードする、最先端のカクテルバーを思い出す
しっとりバーで味わう、親しみある味 『BEES BAR by NARISAWA』

名店は数あれど、意外と二軒目に困る南青山。だから、このバーの存在は心強い。ビルの地階にひっそりあるが、足を踏み入れれば、一転して、スタイリッシュな大空間が現れる。

天井は高く、開放的。仄暗い店内のところどころでキャンドルライトが妖しく光っている。流れる音楽も実に快適。

成澤由浩シェフが目指したのは「様々な経験をした大人だから楽しめる」こと。

レストランと同じ「里山文化」がテーマだから壁面には存在感を放つ山の写真がズラリ。森に抱かれているような心地良さもある。



「エビフライ、タルタルソース」

肝心の酒はオリジナリティに溢れた、刺激的なカクテルをラインナップする一方で、フードは海老フライやカレーなど家庭料理を中心に揃えられている。

衣はサクッ、中はプリッと食感が楽しい“エビフライ、タルタルソース”。エビの香りも活きた揚げ上がりに高い技術力を実感。

タルタルはもちろん、ウスターソースも自家製というこだわり。スパイスの効いた特製ピクルスを付け合わせでいただこう。



飾られているのは飛騨高山を始めとした森の風景写真。森の息吹が聞こえてきそうな室内は、もちろん完全禁煙だ

「メニューはあえて親しみのある料理にしている」とのことで、二軒目に食べ馴れた料理が欲しくなる心理を突いている。

一見すると普通だが、クオリティはナリサワ級。

こういうバーを使いこなしてこそ、真の大人。そう思わせる先鋭性に満ちている。


サックサクのエビフライが大好きなんだ!



かぶりつけば口いっぱいに旨味が溶け出す!
丸ごと味わい尽くす海老フライは概念を覆す『あげづき』

この店の海老フライは他と一線を画している。

使われるのは海老フライには珍しい“才巻”と呼ばれる種類。 小ぶりだが、旨みがぎゅっと凝縮されている。

有頭の海老は、頭からかぶりつくとその旨みが口いっぱいに溶け出す仕掛けだ。



鮨や天ぷら店が好む繊細な“才巻”海老

車海老の中でも鮨や天ぷらの職人が好んで使う小ぶりな“才巻”を使う。これは海老フライではかなり珍しい。

注文を受けてから塩水で解凍して殻をむく。



肉の香りが移らないよう、とんかつとは鍋を変える

海老フライとしては小ぶりな才巻海老は180℃の高温で、数秒間サッと油をくぐらせる程度。



高温の油にくぐらせる。後は余熱でじんわり

揚げたては芯がロゼ色のレアだが、徐々に余熱で火が通る。



どの店も真似できない門外不出の濃厚ソース

具だくさんの濃厚なタルタルはそのまま食べても美味。

茹で卵、玉ねぎ、ピクルスのほか『あげづき』ならではの秘密のひと工夫を加えた、ここだけの味だ。



内観

店の一番奥にあるカウンター席は、絶品のとんかつや海老フライの揚げ場が見られる特等席。ひとり客の姿も多い。

もちろん、テーブル席もあり。




東銀座の路地裏の雑居ビル2Fに入る『時喰み』
高級懐石の流れをくむ、深夜のカジュアル和食『時喰み』

カウンター和食は数あれど、ウィットの効いたメニューが揃い、ワインも充実している代表格といえば東銀座の『時喰み』だ。

2019年4月に店を開いたのは、銀座の人気店『徳うち山』や『銀座くどう』を率いる工藤淳也さん。

上記2店はどちらも予約困難店となり、次に気鋭の料理人が目指したのは普段使いできるワインと和食を楽しめる店。



「時喰みカレー、海老フライ付き」

料理はすべてアラカルト。?フォアグラ最中〞や?炊きたて白米の痛風飯〞など、字面からして好奇心がわくメニューが並び目移りしてしまう。

特大の海老フライが付いた、“時喰みカレー”は伊勢海老やボタン海老の頭や殻からとった出汁が使われている贅沢なカレー。

食材の仕入れや仕込みは『徳うち山』や『銀座くどう』と同じというから、そのクオリティの高さにも納得だ。



LOが深夜のため残業後の客にも重宝されている。カウンターは5席

雑居ビルの2Fに入ると小じんまりとした空間ゆえ、隠れ家感もあり、デートにも好都合。また、LO深夜2時とあって、男同士のサシ飲みやひとり客も多く見受けられる。

シーンごとに気ままに行ける店を銀座にもてば、大人の粋が身についていくだろう。


ランチでこんなに大満足出来たら幸せだ!



海老フライ¥1,300(ライスとスープ付き)。ちょうどいいサイズが3本。そしてフライの下になみなみと注がれたタルタルソースが絶品過ぎる!
なみなみの絶品タルタルソースで食べる海老フライ『レストラン サカキ』

『レストラン サカキ』は、ランチタイムは洋食、ディナータイムはフレンチとなるレストラン。夜だとちょっと敷居が高いが、昼間はコストパフォーマンスの高い洋食ランチを出してくれるので、ありがたい存在。

シェフの榊原氏は、名店で『北島亭』にて修業し、渡仏後、2003年より実家である『レストラン サカキ』4代目となった実力派ゆえ味は折り紙つき。

「もち豚のポークカツ」「黒毛和牛のビーフカレー」「目玉焼きつきハンバーグ」など、メニュー名を聞いただけでテンションが上がるラインナップの中で、オススメしたいメニューが海老フライ。



たっぷりのタルタルソースで味わう!

たっぷりとしたタルタルソースの海に抱かれた「海老フライ」。卵、パセリまで確認できますが、色々な具材が複雑に絡まって、本当に旨い。

毎朝、築地で食材を仕入れる同店らしく海老も程よいサイズ感ながら味は濃厚。衣も薄く、サックサクで食べやすい。

普段はソースをかけたいところだが、ここはたっぷりのタルタルソースで食す。



このキャベツ、おかわりできないのは悲しい限り

付け合わせのポテトサラダも秀逸だし、キャベツもシャキシャキで旨みがある。それに合わせる特製ドレッシングは、タマネギとニンジンをすりおろして作るのだとか。

すべてが丁寧。奇をてらうのではなく、食材、工程、すべてにこだわりつくした結果、なのだろう。



ビジネスマンやOL、観光客でにぎわう店内