アメリカ・ラスベガスで行われた世界最大級の技術見本市CES 2020において、ホームセキュリティ企業のSunflower Labsが「自宅警備用の自律型セキュリティドローン・ドローン充電を兼ねた中央処理装置・モーションセンサー搭載の照明」のセットを発表しました。

Sunflower Labs | Autonomous Security Drone

https://www.sunflower-labs.com/

This autonomous security drone is designed to guard your home | TechCrunch

https://techcrunch.com/2020/01/07/this-autonomous-security-drone-is-designed-to-guard-your-home/

Sunflower Labsが発表したホームセキュリティセットの「Sunflower Home Awareness System」は、以下の3つのデバイスがセットになったもの。

◆1:Sunflowers

一見すると庭用の照明に見えますが、実際はモーションセンサーおよび振動センサーが搭載されており、住宅の付近を通った人や動物の動きをリアルタイムで観測可能。



◆2:Bee

高度な安全機構とライブストリーミングが可能なカメラを搭載した、完全自律型のドローン。



◆3:Hive

Beeの充電用ステーションであると同時に、AIを搭載したSunflower Home Awareness Systemの中央制御コンピューターを内蔵しており、SunflowersやBeeが収集した全てのデータを処理するデバイス。



厳しい天候に耐えられるボディを持ったHiveは、AI搭載の中央制御コンピューターや充電用バッテリーを搭載しており……



内部にBee本体を格納して充電することが可能。



Beeは完全自律型のドローンで、暗所での撮影が可能なHDカメラに障害物を回避する超音波センサーに加え、高精度な着陸を可能にするためのカメラも搭載しています。



Sunflowers、Bee、Hiveのセットにより、敷地内の安全を確保することができるとのこと。



Sunflower Labsは自社のセキュリティセットについて、「周囲の環境を学習して反応する」と述べており、固定式のセンサーであるSunflowersを自律式ドローンのBeeが補完するように設計されているとのこと。たとえば、Sunflowersを設置した前庭に車が近づいてくると……



Sunflowersが「車が家に近づいている」ことを察知。



車から人が降りてくると、Sunflowersは「人が車道から家の北側に近づいている」ということまで感知できます。



すると、Sunflowersの通知を受けたBeeがHiveの中から飛び立ち、Sunflowersが察知した不審者を撮影。たとえ住民が在宅中でも、自身の身を危険にさらさずに相手の姿を撮影することが可能です。



また、SunflowersやBeeにより検出された情報はスマートフォンアプリでも確認可能で、自分が不在の間にどのような動きがあったのかを確認できます。



Sunflower Labsによると、Sunflower Home Awareness Systemは9950ドル(約110万円)から購入可能で、住宅の構造や顧客にニーズに応じて価格が上昇するとのこと。記事作成時点では、999ドル(約11万円)の予約料が必要な事前予約の受け付けが始まっており、2020年の半ばから出荷が開始される予定です。