ドコモ冬春モデル発表。「Xperia 5」「Galaxy Note10+」「AQUOS zero2」のスリートップ
NTTドコモは、2019年冬モデル〜2020年春モデルのラインナップを発表しました。

スマートフォンは5機種で、このうち3機種が高性能はハイスペックモデル、2機種は価格を抑えたスタンダードモデルです。また、VoLTE対応のらくらくホンやeSIM対応のキッズケータイ、BS4Kも視聴できるドコモテレビターミナルなども投入されます。

ハイスペックモデル

■Xperia 5 SC-01M



ソニーのコンパクト版フラッグシップモデル。Xperia 1と比べて横幅を68mmに縮めており、より片手操作に向いた形状になっています。Xperia 1からの縦長2:1ディスプレイは踏襲。映画を撮るシネマプロアプリも進化しています。

■Galaxy Note10+ SC-01M



Sペンでおなじみサムスンの大画面フラッグシップ。メモリ12GBはドコモ最大級となります。今回Sペンは、手がきした文字をかんたんにテキスト化できるようになったほか、新機能としてジェスチャーを搭載。カメラは4眼になりました。

■AQUOS zero2 SH-01M




大画面ながら超軽いAQUOS zeroシリーズ。ドコモでは初登場となります。実質240Hz相当というなめらかな動作の有機ELディスプレイを装備。ゲームスマホとしての基礎体力を上げてきました。

【スタンダードモデル】

■Galaxy A20 SC-02M




2万円前後で販売される"格安Galaxy"がGalaxy A20。安いながらも防水防塵やおサイフケータイにはきっちり対応。FMラジオ搭載(日本のGalaxyスマホ初)やストラップホールも装備するなど、日本のユーザーが求める機能を満載しています。

■AQUOS sense3 SH-03M



シャープの定番スマホ第3弾。今回はバッテリー持ちにこだわり、4000mAh搭載で1週間充電なしでも使えるとしています。クリアなIGZOディスプレイや2画面カメラなど、性能高めなスタンダードモデルです。

【その他】

■らくらくホン F-01M




富士通製のらくらくホンがVoLTEに対応。メニューデザインやボタン配置はそのまま踏襲し、従来モデルから乗り換えても迷わず、長く使い続けられる1台を目指しています。ドコモでは9月に「iモード」の受け付けは終了していますが、「iチャネル」(スマホ向けは継続)のボタンが配置されているのは興味深いところ。2019年11月下旬に発売される予定です。

■キッズケータイ SH-03M



キッズケータイは今回、シャープ製になりました。VoLTEをサポートし、さらにeSIMに対応します。SIMの取り外しをできなくしたことで、子どもが誘拐されたときなどに、通信できなくされる懸念を減らしています。さらに前世代モデルにあった表面のビス穴などもなくし、防犯性をより高めています。2019年冬の発売を予定。

■ドコモテレビターミナル 02 TT02




「ひかりTV for docomo」のオンデマンド配信画視聴できるAndroid TVデバイス。2020年春の発売を予定します。新たにBS4Kデジタル放送(のサイマル放送)もアンテナなしで視聴できます。4K HDRやDolby Visionにももちろん対応。メーカーは前世代モデルのファーウェイではなく、住友電気工業(住友電工)になっています。

■価格の目安(税込)

Xperia 5 SC-01M:8万7912円Galaxy Note10+ SC-01M:12万1176円AQUOS zero2 SH-01M:9万288円(予定価格)Galaxy A20 SC-02M:2万1384円AQUOS sense3 SH-03M:3万1680円らくらくホン F-01M:3万8016円(予定価格)キッズケータイ SH-03M:1万4256円ドコモテレビターミナル 02 TT02:未定


上記はいずれもドコモオンラインショップでの販売価格(ドコモ直販価格)の目安です。

■写真で見る秋冬モデル