3月26日、南野陽子(50)にショックな出来事が起きた。4歳年下の夫、元医療法人役員の金田充史容疑者が、傷害容疑で書類送検されたのだ。

「警察から『傷害容疑で書類を検察に送致しました』と連絡がありました。その後、検事からも連絡が来たので、厳重に処罰してほしいと伝えました」

 そう話すのは、本誌が3月20日号でスクープした傷害事件の被害者、30代の男性・A氏だ。

「金田容疑者は今年2月23日に、A氏の下半身を竹刀で叩くなどして、全治2週間の怪我を負わせた」(警察関係者)

 A氏は、金田容疑者が実質的な経営者である銀座のクリニックの従業員。A氏によると、働き始めて1年後の2017年2月ごろから、金田容疑者から日常的に暴行を受けるようになったという。

「2018年2月23日にも、金田さんから暴行を受けました。聞かれたことに私が答えられないと、『そこに寝ろ』と言われました。床にうつぶせになると、両手で持った竹刀で、私のお尻を思い切り4発打ったんです。金田さんは剣道の有段者。悲鳴を上げそうになりましたが、声を出すとよけいにやられるので、我慢したんです」

 給料も3カ月間、未払いだった。A氏は警察にかけこむことを決めた。2月25日に病院で診断書を取り、その足で警視庁に被害届を出した。

「金田さんからはなんの謝罪もありません。給料も払われないままで、家賃を払えなくなり、アパートを出ることに。妻と子供も、ボロボロです」(A氏)

 本誌は所属事務所を通じ、南野にコメントを求めたが、締切りまでに回答はなかった。夫の金田容疑者は前回の取材時、暴力を本誌に否定していた。あらためて3月30日、銀座のクリニックから出てきた金田容疑者を直撃したが、「後で話す」と言い残し、立ち去った。

 結婚7年、妻は何があっても、夫を信じてついてきた。だが、仏の南野ももう限界ではないのか。
(週刊FLASH 2018年4月17日号)