モデルでタレントの押切もえさん(36)が、11月2日、プロ野球選手の涌井秀章さん(30)と1日に入籍したことを報告しました。かねてから交際宣言をしていたお二人だったため、世間も祝福ムード一色……と思いきや、結婚発表と同時にネットのリアクションはパックリと2つに分かれています。

1つは祝福の声なのですが、もう1つは「この2人、大丈夫なのだろうか?」と未来を心配する声です。それもそのはず。涌井選手はかねてからプレイボーイの噂が立たない人物だからです。そして押切さんは彼を支えていくとは宣言しつつも、第一線で今も活躍するモデルさん。前面に出る男と前面に出る女。この組み合わせの結婚に、世間も思わず心配してしまうのかもしれません。

今回はそんな2人の結婚の今後を予測しつつ、なぜ不安な香りが漂うのかを見ていきたいと思います。

■姉さん女房の離婚率は高い!
押切さんは36歳で涌井選手が30歳。年齢差をあまり感じない二人ですが、意外にも押切さんは6歳年上の姉さん女房になったことになります。「姉さん女房」は響きこそいいものの、実は世間が今後を心配してしまう要因の1つはここにあります。

アメリカのある研究結果によると、実は男女の結婚で一番離婚率が低い年齢差は0歳で、1歳差が生まれるごとに年齢差のないカップルにくらべ、3%ずつ離婚率は上昇するのだといいます。5歳差で18%、10歳差で39%とぐんぐん離婚率は上がっていくそうです。

もちろんこれは男性が上か女性が上かを限定していませんし、離婚大国アメリカのデータです。しかし女性が年上かつ6歳差という年齢差に、周りが思わず心配になった可能性はありそうです。

押切もえの結婚生活が心配なのは紀香と同じ理由?
続いて世間が心配する要因の1つは、押切さんの多彩すぎる私生活にあります。

押切さんは小説家や画家、ワイン愛好家としての一面ももつ超多彩なモデルです。しかし周りからみると「自分!自分!な感じがすごい」「自分探しが止まらない」という2つの印象もあるようです。どの実績もなかなかのものだけに、“残念すぎる美人”なんて呼び方をする人もいるのだそうです。

世間一般的に自分探しが終わらないまま結婚をした場合、将来像の不一致や子供を産んだあとの教育方針の違いなどが生まれやすいといわれています。

また「自分自分な感じ」で思い出されるのは、女優の藤原紀香さんです。彼女は少し前に歌舞伎役者の片岡愛之助さんと結婚しましたが、黒子に徹するどころか自らが広告塔になっており今後が心配される一人です。

そして押切さんを見ていくと、紀香さんほどのドヤドヤ感こそないまでもアスリートである夫の黒子に徹するキャラでもなさそう。思わず心配してしまう関係には、こんなパワー“アン”バランスな印象が隠れているのです。

■もえちゃんのコメントから香り立つ完璧感
今後についてつい不安な印象になってしまう要因、最後は押切さんの結婚報告の文章からも漂う“優等生感”にあります。

文章は「いつもあたたかいお声をかけていただき、ありがとうございます」と始まり入籍報告、交際から結婚に至った経緯、今後の抱負。もう1回感謝の言葉。締めのご挨拶。と超が3回ついていいくらい優等生的文章です。全くといっていいほど非の打ち所がありません。しかしこれが逆に不安に感じられます。

というのも、もえちゃんは意外にも恋愛がらみのスキャンダルは1回しかない優等生モデル。そんな彼女が最後に選んだ相手は、浮き沈みの激しいプロ野球選手であり、女性問題がなにかと噂になる男性です。

正直激しさに差のありそうな2人。こんな2人に何か問題が勃発した場合、押切さんは本当に彼を支え続けられるのでしょうか。そんな一抹の不安を感じながらも筆者は今後の予測として、とりあえず近いうちに「アスリートフードマイスター」の資格を取得し、料理本は出版するだろうなと思うのでした。

彼女の結婚により、ついにエビちゃん、もえちゃん、優ちゃんの、CanCam黄金期を支えた3人が全員結婚しました。きっと「次は誰が最初に離婚するか?」なんて意地悪を言いだす人もいそうですが、全員幸せな家庭を築き続けていただきたいものです。おめでとう!押切もえさん!