学生の窓口編集部

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バックパッカーになって世界中を旅してみたい。誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか? でも、旅行に必要なのはやっぱりお金です。どんなに「安く」済ませようと思っても、難しい地域もありますよね。今回はバックパッカーとして旅する場合の予算についてご紹介します。

■予算は地域によって大きく変わる!

日本国内を優雅に楽しく旅行するのとは違って、バックパッカーとして世界を旅する場合には、できるだけ安く済ませたいですよね。数週間から数カ月という単位で旅をするには、1日あたりの予算を極力少なく済ませることが欠かせません。やはり世界的に人気の高い観光都市を旅する場合と、観光産業があまり発達していない地域を旅する場合とでは、予算は大きく異なります。

バックパッカーの予算を大きく分けると、航空券代、宿代、食事代と、アクティビティ代です。航空券代は毎日かかるわけではありませんから、滞在中の予算を決めるには、現地の宿代と食事代が重要になってきます。

■人気! アジア・ヨーロッパへのバックパッカー

・アジア方面

まず人気なのはやはり、インドやタイ、カンボジアなどのアジア方面でしょう。日本から距離も近く、文化的にも近い面があるわりに、人々の生活や生きるエネルギーの違いに何かを気付かされることが多いようです。

アジア方面の予算は、「1日1,000円」を目安にすると良いでしょう。安宿に700円で泊まり、食費を300円に抑えれば、1日1,000円になります。リゾート地になってしまっている場合は難しいですが、バックパッカーが多くて混沌(こんとん)としている地域では、そのような旅が可能です。現地での移動費は大人数になるほどシェアして安くなるタイプのものがありますし、安いバスや船に乗るために長時間待つという工夫も必要になってきます。

1日1,000円で過ごせれば、1カ月で3万円です。予算を低く抑えてのんびり現地暮らしをするには絶好です。少し多めに見積もれば、1日3,000円あればかなり裕福なバックパッカー旅ができるでしょう。

・ヨーロッパ方面

世界的に人気な観光エリアと言えば、ヨーロッパです。ヨーロッパは全体的に物価が高いため、畑や原野の広がるような田舎でも、1日3,000円で済ませるのは困難です。1日4,000〜5,000円はかかると見ておいた方が良いでしょう。電車でどこまでもつながっているのは魅力ですが、一部の観光都市ではもちろん宿代は高くなっていますし、そうでない地方ではそもそも宿自体が少ないため、あまり安くありません。

現地の一般の家に泊まる「民泊」を利用すれば、食費は自炊で済ませることも可能なので、かなり抑えられるでしょう。他にも列車もフリーパスなどを最大限利用するなど、事前の準備が必要になりそうです。

■安全への配慮によって、予算は5倍にも

中東やアフリカ、中南米などの地域にバックパッカーとして行く場合には、安全性を確保するというのが大事です。安宿もたくさんあるのですが、治安が良くないエリアだったり、そもそも観光客の泊まるようなホテルは外貨獲得手段にもなっているため、はじめから価格が高い場合も多いです。

宿代と食事代が2,000円程度で済む場合でも、安全のために予算を5倍用意しているという女性もいるでしょう。地域性と、本人がどこまで安全性にお金をかけるかによって、旅の予算が大きく変わってきます。

いかがでしょうか。日本人にはアジアでバックパッカーデビューするのが金銭的にも良いかもしれませんね。くれぐれも安全には気をつけて、実りの多い旅にしたいですね。

(ファナティック)