学生の窓口編集部

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ミステリー作家の湊かなえが、17日に放送された「ナカイの窓」(日本テレビ系)にゲスト出演。作家の苦悩などを明かした。

イヤな気分になる、ミステリーを得意とするため"イヤミスの女王"と呼ばれている湊。
デビュー作の「告白」は、累計約300万部もの大ヒット作となり、2009年には、全国の書店が選ぶ「本屋大賞」を受賞。

その後も続々とヒット作を産みだし、ドラマ化された作品も多い。
人気作家ゆえに、抱えている原稿も多く「締め切りが辛い」と、作家ならではの悩みを明かした。

忙しいときには、月に長編3本と短編を抱え、原稿用紙60枚〜80枚を執筆する。

そんな状態であっても遊ぶことは忘れない。
「USJに行く約束をしていた。前から約束をしているし、でも締め切りは迫っているし…、人気のアトラクションは3時間待ち。それなので固めのカバンを募金箱みたいに首から下げて、その上に小さいパソコンを置いて、並んでいる間中ずっと(原稿を)書いていました。もうどこでも賭けます」と、驚きの発言。
締め切り前は、どんな状況でも書けるようだ。

そんなふうに追い込まれてしまうこともあり、ストレスで耳が聞こえなくなったこともあるとか。
「地方に住んでいるために、電話のインタビューで本当に聞こえなくて困った」と明かし、さらに感情移入しすぎて鼻血がでたこともあったとか。

また、作品を書くときにはガムを噛むことがお決まり。
作品ごとに味を変えて、「長期にわたる連載はオーソドックスなミント味にして、月に3本とか連載があっても、ガムを噛んでこの味の作品って…」と、脳の判断で頭を切り換えて執筆するそうだ。

全身全霊をかけて作品を書く湊氏。
それがあるからこそ、"イヤミス"が生み出されるだろう。