観光庁 外国人誘致 地方へ モデル都市支援へ
1月31日放送、「ニュース・気象情報」(NHK)では、観光庁の外国人誘致について。観光庁によると外国人旅行者は昨年1,973万人あまり。増加して過去最高を記録した。だが、彼らの旅の殆どが、ゴールデンルートと呼ばれる東京・京都・大阪をめぐるルートに集中している。観光庁は地方を訪ねてもらいたいと、モデルケースとして釧路、金沢、長崎を選定して観光開発を後押ししている。
増え続ける外国人観光客を地方に流そうという試みだ。具体的には滞在プランの開発を行ったり、海外への情報発信を積極的に行ったり、Wi-Fi環境をよりスムーズに使えるように整備したり、クレジットカードで決済できる店の増加を行ったりなど、これまで日本の地方都市が苦手としていたインフラ面での整地もはかる。モデル都市をつくって、効果をあげた施策を他の地域にも拡大していき、全国的に日本の津々浦々をめぐってもらおうと言う試みだ。日本には地方の隠された名所など、地方のさまざまな魅力がある。それを外国人に知ってもらおうというのが目的だ。増え続ける外国人観光客をターゲットに、地方都市への誘致を目指す構え。
観光庁は、訪日外国人3,000万人プログラムとして、外国人観光客の誘致を行っている。海外市場でのプロモーション事業に力を入れている上に、国内における受け入れ環境の整備を最優先事項として取り組んでいる。国内はまだまだ、東京・京都・大阪をのぞいて外国人の受け入れ環境が進んでいない。東京・京都・大阪が都市として外国人に魅力的だというのもあるが、実際問題、他の都市は外国人が訪れるにはハードルが高い都市だった。外国人受け入れ対応が喫緊の課題となっていた。国・地方公共団体・民間事業者が連携して、訪日外国人旅行者の受け入れ環境の整備・充実を総合的に推進して、外国人旅行者が安心して観光することができるまちづくりを促進していくことが大切だ。
2012年からはじまったアベノミクスにより歴史的な円高が解消され、日本は外国人にとって訪れやすい国のひとつとなった。それにより外国人旅行者も急増し、2000年には476万人だったものが昨年は1,973万人と増加して、過去最高記録を達成している。訪日外国人旅行者は、45年ぶりに出国日本人旅行者数を上回り、日本旅行ブームは世界的に続いている。
