学生の窓口編集部

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少し前から自治体が、地域の広報の手段としてゆるキャラを用いて宣伝するようになりましたね。九州地方の有名なゆるキャラ「くまモン」の経済効果は、2年間で1200億円以上と試算されました。ただ単にゆるキャラを出したわけではなく、商標権などゆるキャラの権利にまつわる様々なマーケティングが功を奏した結果ですが、それにしてもすごい金額です。

今回は自治体ではなく大学独自のゆるキャラについて紹介していきます。

【有名大学のゆるキャラ】
私立大学だけでなく、国立や公立大学にもゆるキャラはいます。たとえば、横浜市立大学のヨッチーは横浜市大のイチョウ並木から生まれた、イチョウの精、という設定になっています。

鳥取大学のとりりんは、鳥取県の鳥であるオシドリがモチーフで、青い本を手に持っているのが特徴です。これは常に探求心を持ち、「知識」を深めていくことを表現しているとのことです。被っている角帽は大学人らしさを表現しているとか。

滋賀大学のカモンちゃんは大老・井伊直弼がモチーフで、公の5歳の頃をイメージしたもの、ということです。

名前は公の官位である、掃部頭(かもんのかみ)に由来しています。岩手大学のがんちゃんは岩大の岩と岩手の由来とされる「鬼」をイメージしたもので、角はアンテナになっており、たくさんの情報をキャッチし、地域に向けては新していく岩手大学を表現しているとのことです。

そしてトリは東京大学大学院のISTyくん(イスティくん)です。情報理工学系研究科の10周年を記念して作られたキャラクターで、Information Science and Technologyから命名されました。
【ゆるキャラ誕生の経緯】
各大学によってゆるキャラ誕生の経緯は異なりますが、創立記念であったり、地域への広報活動の一環であることが多いようです。また、国公立大学は、ゆるキャラの権利から利益を得ることが難しい点もあり、かの九州地方のゆるキャラのように大々的な展開は不可能というところもあります。

たとえば、奈良教育大学のなっきょんは創立120周年を記念して作成され、学生や地域に対して、いっそう、奈良教育大学へ親しみを感じてもらうためや大学構成員のアイデンティティを高めたり、地域社会になら教育大学をアピールすることを目的としています。

いかがでしたか?

ゆるキャラグランプリなるイベントも開催されたりして、ゆるキャラというカテゴリそのものが世間一般に広く認知され、次々の人気のキャラが誕生していますね。ミス○○といったコンテストは性差別だ、という批判を受けることもあるそうですが、ゆるキャラであればそのような批判も起こりづらいという点も、ゆるキャラを使ったPRが盛んに行われる要因のひとつですね。

もし自分が在籍している大学にまだ、ゆるキャラがいないなら、自分で企画・プロデュースしてみてはいかがでしょうか?