場内にポルノグラフティの『アゲハ蝶』が流れる。アップテンポなリズムに乗って、リリーフの久保康友が一塁側ブルペンからマウンドに駆けていく。その躍動感とスリムな体型を見れば、この投手が今年で42歳になるとは思えない。独立リーグのオープン戦。兵庫県三田市のキッピースタジアムのバックネット裏スタンドに座るのは、ベンチ外の選手や関係者がほとんど。観客は数えるほどだった。そんな野球場のマウンドにNPBで通算97