学生の窓口編集部

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シルク、絹の衣類で身近なものと言えばスカーフやブラウスです。他の素材で絹に見えるようなものもありますが、やはり絹の光沢は独特なものですよね。そんな絹も、白いものであればだんだん黄ばみが気になってきます。

■牛乳で黄ばみを防ぐ

白い絹のブラウスであれば、着るたびにクリーニングに出している人もいるかもしれません。ただ、毎回クリーニングに出すのは手間だしお金もかかります。そこで、自宅で洗う場合にできる黄ばみ防止をご紹介します。

なんと、牛乳を使います。洗う前に牛乳をつけたり、洗濯の最後のすすぎに少し牛乳を入れておくことで、黄ばみ防止に効果が見られます。

黄ばみが一番出やすいのが脇の下や襟周りですが、これは汗や皮脂が原因です。汗はほとんどが塩分のため、ドライクリーニングでは落ちず、毎回クリーニングに出しているのに黄ばんでしまうという現象が起こります。そのため、黄ばむ前にケアをしておくことが大切になります。

■黄ばみを落とすには漂白

シルクの黄ばみ落としは、クリーニング店でも漂白剤を使います。ご家庭でも漂白剤で黄ばみを落とすことはできますが、漂白剤の種類に気を付ける必要があります。絹には還元漂白剤という種類を使用します。パッケージの注意をよく読みましょう。
また、漂白剤を衣類に使用するときには、お湯は使わないようにしましょう。漂白作用が強くなりすぎることで、失敗するリスクが高まります。

漂白剤はあくまで部分的に使いましょう。ブラシに漂白剤をとって黄ばみ部分に塗りつけ、水で流します。少しでも黄ばみが薄くなっていれば、効果が望めます。絹は摩擦に強くないため、ブラシでゴシゴシこするのはやめておきましょう。

■絹製品の黄ばみ

絹製品はよく黄ばみます。和装用品なども黄ばみやすいものです。これは、汗や汚れなどで変色するだけでなく、繊維自体が酸化されることによって黄ばんでしまうのです。

特に湿った状態や日に当たることによっても黄ばみやすいため、雨に濡れたり紫外線の強い日には要注意です。ご家庭で洗濯した場合も、陰干しを心がけましょう。

絹の黄ばみに関する雑学をご紹介しました。お持ちの絹製品でもきっと気になることがあるかと思います。白い絹であれば牛乳を、すでに黄ばんでしまった場合は漂白を試してみてください。