わがままなマニアも納得スマホ・タブレット・ノートなど1台で5通りに使える完全無欠のモバイル

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今のスマホは5インチ大画面が当たり前となり、これ1台あれば何でもできる時代だが、人の欲望には際限がないようだ。5インチスマホでも高画質な映画やグラフィックの美しいゲームを楽しむには迫力不足、カメラで撮影した写真を加工・編集では、もっと大きな画面が欲しい。では、画面サイズが6インチ前後のファブレットを使えばよさそうだが、毎日持ち歩くには大きすぎる。

実は、今のスマホは、テレビにスマホ画面を表示できる機種が結構ある。しかしテレビに出力するには、HDMIなどの専用ケーブルが必要で面倒だ。最近話題のChromecastやAppleTVといったモノを使えばケーブルレスで使えるが、これも使うまでが面倒そう。なにより、テレビが必要だし、外出中や移動中に見られない。

本当に人、特にモバイルユーザーはわがままなだ。いや、正直なのだろう。

●お茶目に間抜けな欠点にマニアが萌える「PadFone」シリーズ
そんなモバイル好きのわがままを解消するのが使いたい時だけスマホと合体し、合体後はタブレットになるのがエイスースのPadFoneシリーズだ。
いかにも台湾メーカーらしい、変態?、変体スマホだが、同社のPadFoneシリーズは、すでに複数のモデルが販売されており、日本で発売になったモデルもあるほどモバイル好きが萌えるアイテムになっている。


従来モデルの欠点をなくした合体スマホが登場


PadFoneは、単体で利用できるAndroidスマホと、スマホを背面に合体させる大画面タブレットのセット製品。但しタブレットがスマホと合体しないと、ただの「板」となる点が大きな欠点だった。そこに萌えるマニアもいるようだが。

しかし、「神は乗り越えられる試練しか与えない」の如く、Transformer Book Vで欠点は克服されたのだ。台湾メーカーは、侮れない.

●完全無欠のモバイルになった「Transformer Book V」
Transformer Book Vは、5インチのスリムなスマホとして利用ができる。日々の生活の中ではこのスマホを使うだけでほとんどのことはできるだろう。


スマホ単体だけではなくタブレット単体でも利用できる


タブレットの背面にスマホを合体させれば、即座にスマホの表示を12.5インチ大画面に映し出すことができる、と、ここまでは、以前のPadFoneと同じだが、Transformer Book Vは、ここからが大きく違うのだ。

Transformer Book Vのタブレットは、実はWindows 8.1のWindowsタブレットなのだ。つまりタブレットは、それだけで使えるパソコンでもあるのだ。たとえば電車の中は、タブレットでWordやExcelで仕事をしつつ、ソーシャルのタイムラインはスマホでチェックとったミラクルな使い方も簡単にできる。さらにスマホを合体すれば「スマホの画面をタブレットに表示」して使うことも、「Windowsタブレット」として使うことも、好きな表示モードを切り換えて使うことができるのである。


キーボードをつなげばノートPCとしても使える。この状態でもスマホの脱着は自由だ


●Transformer Book Vの変態?変体さは、これだけではない
さらに専用のドッキング式のキーボードも提供される。これを使えば、WindowsノートPCとしても、Androidのノート型(スマホ画面表示モード)としても使えるという、もう、なにがなんだかわからない使い方までできるのだ。

ただ言えるのは、スマホやタブレットが苦手な文字入力も、このTransformer Book Vは快適にできるってことだ。

●Transfomer Book Vの「V」には意味がある
Transfomer Book Vの製品名の「V」 には、実は意味がある。「V」はローマ数字の「5」の意味なのだ。
「スマホ」「Androidタブレット」「Windowsタブレット」「キーボード付きAndroidタブレット」「WindowsノートPC」と5通りに使えることを表しているのだそうだ。


合体後の画面はAndroid、Windowsをワンタッチで切り替えできる


●なんでもありのTransfomer Book Vは、どう使えばいいのか
なんでもありありのTransfomer Book Vだが、さてどう使えばいいのだろうか。
もちろん普段からすべてのセットを持ち歩く必要はない。タブレットやキーボードは自宅や会社においておき、外出中はスマホだけを利用するのもいいだろう。あるいは車で旅行に行くときはスマホ+タブレットを持ち出すのもよい。そして新幹線で長時間座れるときはフルセットを持ち出して車内で仕事をし、アポ先にはスマホ+タブレットを持ってプレゼンをする、のように様々な使い分けができる。

このように使うシーンやシチュエーションで、ユーザーが使いたい端末スタイルに自在に変更できる点が、これまでのモバイル機器とは大きく違うメリットだろう。
まさに「わがまま」なユーザーでも、満足できるモバイルなのだ。

Transfomer Book V、発売はタブレット側に最新のCPUを搭載することから2014年末とちょっと先になる予定だ。普段からスマホとタブレットやノートPCを持ち歩いている人や、スマホ1台では仕事やレポートを書くときなどに不便を感じている人は、発売後にこのTransfomer Book Vを試してみてはいかがだろう。


山根康宏