世界が認めた「子供が泣きやむ動画」。その不思議な動画の秘密とは?!
■見るものを飽きさせないストーリーとテンポ感
のんびりと布団の中から「カフカくん」が登場。
そのカフカくんはキャンディを食べるごとにどんどん、どんどん「ふかふか」にパワーアップ!

「ふかふか人間」になって空へ飛んで行ったり、

雨上がりの虹の上でダンスしたりと、なんとも軽快な気分にさせてくれます。

▼実際の泣きやみ動画はこちら!
2分14秒の動画の間、カフカくんがキャンディを食べるというアクションを通じて、その動きを大胆にしたり、音楽の曲調がゆるやかなものから一転してアップテンポになったり、ころころと変化。見るものを飽きさせないストーリーとテンポ感にあふれています。
この動画はYouTubeに公開して41日で再生回数100万回を突破、海外のWebメディアでも紹介され、世界130か国以上で閲覧されたことも、再生回数100万回突破の要因の1つとして挙がっています。
■子供が泣きやむ裏には、科学的根拠があった!
LOTTEが0歳から3歳の子供52人を対象に実施した調査、泣いている子供にノートパソコンで動画を見せると、泣きやんだ子は50人という結果になりました(一時的な泣きやみも含みます)。
96.2%の子供が泣きやむというこの動画。実は「泣きやみ」は単なる偶然ではなく、「科学的根拠」に基づくものなのです。

この動画の監修をした日本音響研究所の鈴木松美音響博士によると、赤ちゃんには「定位反射」という反応があり、この動画はその定位反射を利用して赤ちゃんが泣きやむように計算されているのです。
では、その定位反射とはなんでしょうか。

この定位反射を促すために、「ふかふかかふかのうた」の動画のなかでは、赤ちゃんが刺激を受けやすい高めの周波数で、動物や摩擦音などのいろんな効果音を使用。
そして、転調する歌い方で赤ちゃんの気分を変えるという工夫がなされています。

赤ちゃんが動画を見ることで、「なんでだろう?」という疑問が頭の中をうずまき、「泣くことを忘れてしまう」ということなのです。
なるほど、この動画にはこんな科学的根拠が隠されていたのですね。
■「泣きやみ効果」の不思議動画で消費者を惹き付け、商品もアピール!
この動画のYouTubeのコメント欄を見ると、”半信半疑で見せたら、ピタリ泣きやみました!!これからも、使わせてもらいます♪”、”すぐ泣きやんでて感心しました..!! かわいい。w”など、泣きやまない我が子に困るママたちからのコメントも。
さらに、検索エンジンで「泣きやみ」というキーワードで検索をすると、この動画やそれに関する事柄が上位にランクインしています。
「泣きやみ」というキーワードをもとに集まってきた、商品に興味や関心がなかった人たち。その人たちが動画を見ることでキャンディの商品名や音楽を知り、最終的には商品の認知やマインドシェアを高めることにつながっているのです。

実際に「カフカ(袋)極うまミルク味」は、同社の他のキャンディ商品と比較して発売3週目までの出荷金額が約5.2倍を記録したという効果を生み出しました。
■連鎖的な効果を生むプロモーション動画の可能性
ぐずる赤ちゃんと困り果てたママに向けた、オリジナルキャラクター「カフカくん」が登場する「子供が泣きやむ動画」。この商品のダーゲット層の30〜40歳の女性のハートをぎゅっとつかみ、商品のPRをすることができました。こういった連鎖的な効果を生むプロモーション動画、ほかの商品でも取り入れてみる価値がありそうですね。
[参考]
お口の恋人 ロッテ|ソフトキャンディ|cafca 「泣きやみ」動画
http://lotte-cafca.jp/movie/index.html
〜再生回数550万回!世界が認めたカフカ泣きやみ動画 〜 カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルにて “銅賞”を受賞
http://www.jiji.com/jc/prt?k=000000238.000002360
泣きやみ動画「ふかふかかふかのうた」、公開後41日で再生回数100万回を突破!
http://japan.internet.com/busnews/20121102/3.html
