トヨタ自動車は、2013年6月4日から、ハイブリッド車をテーマにした新たな広告キャンペーン「TOYOTOWN」(トヨタウン)シリーズを開始した。(画像提供:トヨタ自動車)

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 トヨタ自動車は、2013年6月4日から、ハイブリッド車をテーマにした新たな広告キャンペーン「TOYOTOWN」(トヨタウン)シリーズを開始した。樹木希林さん、堺雅人さん、満島ひかりさんを起用した新テレビCM「ハイブリッドの樹」篇(30秒)、および、「住人たち」篇(30秒)は、佐藤浩市さん、反町隆史さん、妻夫木聡さん、前田敦子さん、笑福亭鶴瓶さんといった、これまでトヨタの企業・車種CMの出演者が一堂に会する豪華CMになっている。「HYBRID ReBORN」をメインテーマに、より環境への配慮を重んじた「新たなクルマ社会へのReBORN」というメッセージを届ける。(画像提供:トヨタ自動車)

 トヨタは、1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車「プリウス」を発売して以来、ハイブリッド車の普及に取り組み、2013年3月末までに、グローバル累計販売500万台を達成した。さらに、2015年末までには、グローバルで新型ハイブリッド車を18モデル投入する予定で、今後も更なるラインナップの拡充、販売地域の拡大に努めるとしている。そんなトヨタのハイブリッドの歴史や未来を、この新CMから始まるキャンペーンで表現していく。

 CMの世界は、15年前に植えられた一本の樹、世界初の「ハイブリッド」という樹が大きく育ち、「ハイブリッドの樹」の周りには、いつしか「TOYOTOWN」という街が生まれたという設定。そして、トヨタのCMに出演しているさまざまな人が暮らしている街、「TOYOTOWN」を舞台に、ハイブリッド車はもちろんのこと、既存のガソリンエンジン車もこの大きな傘のもとに徐々に集まって、トヨタが提案する新しい暮らしが繰り広げられる。

 出演者は、「MARK X」のCMに登場する佐藤浩市さん、「VOXY」のCMに登場する反町隆史さん、『ドラえもん』シリーズでのび太役を演じる妻夫木聡さんとジャイ子役を演じる前田敦子さん、「ReBORN」大河シリーズで千利休役を演じる笑福亭鶴瓶さんなど、錚々たる顔ぶれ。そこに、新たな登場人物として、堺雅人さんと満島ひかりさんが、その街に新たに引っ越してきた夫婦役として仲間入りを果たす。そして、樹木希林さんは街の中心にそびえ立ち、「TOYOTOWN」を見守る「ハイブリッドの樹」という、ユニークな役柄にはじめて挑戦している。

 第1弾「ハイブリッドの樹」篇は、壮大な物語の序章として制作され、樹木さんが樹になった経緯や、未来からやってきた男を演じる堺さんの登場シーン、そして堺さんと満島さんの出会いなど、同シリーズの鍵を握るシーンがいくつも登場する。

 「住人たち」篇では、「TOYOTOWN」に暮らす人々が、次々に紹介され、次は誰が「TOYOTOWN」の住人として出てくるか、そして、どんな不思議な物語が展開されていくのか、次のCM放映が待ち遠しくなる仕上がりになっている。

 今回のCMで「TOYOTOWN」に引っ越してくる夫婦役を演じた堺さんと満島さんは4年前に映画(ショウゲート「クヒオ大佐」/2009年)で共演していたこともあり、息もピッタリ。久しぶりの共演に「嬉しい反面、照れくさかった」という堺さん。満島さんは、「わたしは付け鼻のついている堺さんとしか芝居をしたことがなかったので、今日ご一緒して、物足りなさみたいなものを感じてしまいました」と笑い、共演を楽しんでいた。

 また、このCMを通じて初共演を果たした妻夫木さんと堺さんは、スタジオ入りの際に、のび太の衣装に身を包んだ妻夫木さんを見た堺さんが感動のあまり、思わず「本物だー!」と叫んでしまったことをきっかけに、和気藹々と撮影が進んだ。堺さんは、「今回は、それぞれが出演する車種のCMの世界観が持ち込まれるという意味でオールスターのようであり、まるでアメリカンコミックのヒーローがひとつの映画に集まるような楽しい世界観がある作品になると思います」と、今後への楽しみを語っている。

 一方、人生で初めて「樹」を演じることになった樹木さんは、「樹木の『樹』、大きい『木』、そして集まって『希』な『林』になるという偶然つけた芸名が、70歳になって活きてくるとは思いませんでした」と笑い、「わたし自身もどういうことになるか分かってないので、一緒に育てていきませんか? よろしく」と、今後も視聴者とともに、この物語を楽しんでいきたいと語っている。(編集担当:風間浩)