担当M(以下M):U-22日本代表はロンドン五輪アジア2次予選、初戦のクウェートとのホームゲームで3-1と勝利を収めました。

ラモス(以下R):当たり前ですよ。そんなところで負けてちゃいけない。中東の若手の育成は日本ほどしっかりやっていないのだから日本が負ける要素は少ないと思います。

M:ただ、日本は3点をリードした後、ゲームを落ち着かせることができず1失点してしまいました。23日のアウェイ戦で0-2で敗れるようなことがあればここで敗退が決まってしまいます。

R:そ・れ・は・ない。この前の試合が2-1だったら危なかったかもしれないけれど、どう想像しても日本が次の試合で2点を取られるってことは思い浮かびませんよ。もしも敗退したら、それこそメディアは厳しく叩かなきゃ。だいたいこの年代に対して報道が甘すぎるんじゃないの? 22歳ってもう大人でしょう? それなのに不自然に持ち上げちゃダメです。

M:ラモスさんが推していらっしゃる永井選手は負傷のため出場しませんでしたが、それでも大勝しました。そう考えると不安要素は減りますよね。

R:関塚監督の采配もよかったんじゃないですか。左サイドは磐田の山崎、トップ下に大宮の東を使ったでしょう? そのポジションに、原口じゃなくてアジア大会で活躍した選手を起用したことで、アジア大会に出場した選手もけっしてサブではなくてチャンスがあるのだとわかったと思いますよ。これでチーム内の競争が激しくなるからますますチームは活性化するでしょうね。そういうところが目の前の勝敗だけを考えているのではない関塚監督のうまさだと思います。

M:となると、日本のロンドンへの道はもう完成したようなもんでしょうか?

R:いやいや、アジア最終予選の組み合わせ次第でしょう。韓国やオーストラリアと一緒になったりしたら激しい争いになりますよ。

M:前回の北京五輪の成績でシード国が決まりますから、韓国、オーストラリア、中国がシードされる予定です。となると日本がそのどれかのシード国と対戦する可能性も出てきますね。もっともシード予定国のどこかが2次予選で敗退すると、日本がシードされることになります。

R:ともかく7月7日の最終予選組み合わせが大事です。

M:まずは2次予選にしっかり勝たないとダメですね。

R:そんな心配は全然していません。普通どおりにプレーしてしっかり勝って帰ってきてくれると信じてます。