長崎総合科学大学が再来年度、新たに高等専門学校を設置する構想を明らかにしました。

未来の産業界を担う、AI・デジタル分野の人材を養成するとしています。

長崎総合科学大学が再来年度の設置を目指すのは、AI人材を養成する新たな高等専門学校です。

5日、長崎市網場町の大学で設立に向けた協議会が開かれ、民間企業の関係者らに概要が説明されました。

(長崎総合科学大学 黒川 不二雄理事長)

「長崎高等専門学校の準備を進めている。新しい学びを産業界のみなさんと一緒に共創していく場として、これからも運営したい」

大学によりますと、新設する高等専門学校には「知能情報学科」を設け、AIやデータサイエンスといった専門的な技能を学び、様々な産業で活用できる人材育成を目指すとしています。

企業の理工系人材の需要の高まりを受けたもので、9月に文部科学省に設置の認可を申請する方針です。

(不動技研工業 茺本 浩邦会長)

「企業ではかなり高専の学生の評価が高い。欲しくてもとれない。高専を作って、早く人材を輩出してほしい」

(協和機電工業 坂井 崇俊社長)

「地元に高専の学校が増える。地元の採用の可能性が非常に高いと思うので、期待している」

構想では、シーサイドキャンパスに大学の先端工学部の校舎と高等専門学校を並べて配置する計画で、連携を目指すとしています。

(長崎総合科学大学 黒川 不二雄理事長)

「目に見える理系の拠点を作りたい。人をたくさん呼び込んで、楽しい町づくりができたらいいな思う」

私立の高等専門学校は全国に4校ありますが、実現すれば九州では初めてのケースになるということです。