日テレNEWS NNN

写真拡大

中国で学生らの民主化運動が武力で鎮圧された天安門事件から、4日で37年です。真相究明を求める遺族に対する圧力がさらに強まっています。

4日朝、事件から37年を迎えた北京の天安門周辺は厳戒態勢でした。37年前の4日、天安門広場では学生らの民主化運動が武力で鎮圧され、多くの死傷者が出ました。

亡くなった学生らの家族は、追悼のための会合を禁じられたほか、今年は墓参りすら禁止されたということです。

息子を事件で亡くした張先玲さん(88)
「私たちは遺族として真実を語り、決して忘れず、正義を求めなければならない」

当時の学生運動のリーダーは、中国当局が事件そのものを“無かったこと”にしようとしていると指摘します。

当時の学生運動リーダー・周鋒鎖氏
「この歴史を抹殺し、完全に消し去ろうとしている。さらに体験者、被害者全員に徹底的な弾圧を行い、声を上げる機会を奪っている。こうして、中国国内では強制的に記憶喪失にさせられているのだ」

遺族らは、事件の真相究明を求める声明を発表しています。