「最悪のタイミング…W杯は待ってくれない」三笘薫負傷に韓国メディアも悲痛「日本のダメージ大きい」「早期復帰は容易ではない」

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北中米ワールドカップ目前に日本代表FW三笘薫(ブライトン)が負傷した。韓国メディア『OSEN』も「ミトマも倒れた、W杯1カ月前にハムストリング負傷…日本代表発表控え最悪の変数」と題して懸念を示している。

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三笘は5月9日に行われたプレミアリーグ第36節のウォルバーハンプトン戦で先発出場した際、後半13分に左太もも裏を押さえて倒れ込んだ。ブライトン率いるファビアン・ヒュルツェラー監督の「あまり良くなさそうだ」という反応も相まって、早期復帰は容易ではないとの懸念が広がっている。

タイミングが最悪だ。北中米ワールドカップ開幕まで残り1カ月となり、5月15日に行われる日本代表のメンバー発表も目前に迫っている。

三笘はウォルバーハンプトン戦序盤から存在感を示していた。試合開始わずか30秒ほどで左サイドからの攻撃展開に関与し、ブライトン先制の過程でも中心的な役割を果たした。相手の激しいボディコンタクトに耐えながらパスをつなぎ、その後のクロスとヘディングで得点が完成した。まさに、三笘のプレーが生み出した得点だった。

ブライトンは前半5分で2点のリードを奪い、主導権を握った。対戦相手のウォルバーハンプトンはすでに降格が決まっていたチームだった。試合の流れだけを見れば、ブライトンの快勝ムードだった。しかし、後半10分過ぎに三笘が突如倒れ込んだことで状況は一変した。

三笘薫(写真提供=OSEN)

ハムストリングはサッカー選手にとって最も厄介な怪我の一つだ。痛みが消えても、スプリントや方向転換、瞬発的な加速において再発のリスクが高い。特に、三笘のようにドリブルや爆発的な一歩目が武器の選手にとっては、より深刻な部位である。ワールドカップ直前であれば、回復の速さよりも完全なコンディション調整が重要となる。

日本代表にとってもダメージは大きい。三笘は左サイドで相手の守備を揺さぶることができる数少ないカードだ。試合の流れが停滞したときに個の突破で局面を打開でき、前線からのプレスや攻守の切り替えにおいても存在感が大きい。そのような選手がメンバー発表直前に負傷したことは、代表全体の構想に影響を与えざるを得ない。

日本は最近、ワールドカップを前に期待が高まっていた。しかし、主軸を担う海外組の負傷という変数は、いかなる戦力分析よりも直接的なリスクとなる。

例え三笘がメンバー入りしたとしても、問題はコンディションだ。出場が可能かどうかと、実際のパフォーマンスは別物である。

ワールドカップは待ってくれない。三笘に残された時間も多くはない。

(記事提供=OSEN)