[5.13 J1百年構想リーグWEST第12節延期分 神戸 1-0 京都 ノエスタ]

 2位のヴィッセル神戸は13日、J1百年構想リーグWEST第12節延期分で京都サンガF.C.(9位)と対戦して1-0の勝利を収めた。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)明けでは5試合目で初の90分勝利。残り2節のリーグ戦で首位の名古屋グランパスに勝ち点で並び、得失点差では5のビハインドとなっている。

 神戸は前節負傷交代の主将DF山川哲史がメンバー外。前半16分、DFジエゴがインナーラップしてMF佐々木大樹の折り返しをペナルティエリア内で収めると、角度のないところから左足一閃。これは股を閉じたGK太田岳志に防がれた。

 京都はFWラファエル・エリアスのミドルシュートもあったが、全体的には神戸が多くシュートシーンを作る展開。前半40分にはカウンターからFW大迫勇也のパスを受けてゴールに迫った佐々木がシュートを放つも、勢いがなくGKにキャッチされた。

 スコアレスで折り返した後半3分、京都は相手DFのスリップを見て前にスピードアップしたエリアスにパスが入ると、エリアスは最終ラインの背後へスルーパスを供給。そこへMFジョアン・ペドロが走り込んだが飛び出してきたGK前川黛也にキャッチされた。

 後半は京都がゴールに迫るシーンが増え、エリアスの絶妙なクロスやMF中野瑠馬のミドルシュートなどで先制点を狙っていった。すると後半27分、MF新井晴樹が右サイドに抜け出してクロスを上げると、ファーサイドのエリアスが合わせて先制点を奪ったかに思われた。だがVARチェックの結果、新井のオフサイドでゴール取り消しとなった。

 すると神戸に先制点が生まれた。後半33分、CKの2次攻撃からMF満田誠がクロスを上げると、DFンドカ・ボニフェイスと競り合ったDFエンリケ・トレヴィザンに当たったボールがゴールに吸い込まれてオウンゴールで一歩前に出た。

 追いかける京都は後半36分、ペドロのグラウンダークロスをエリアスが合わせるも枠の右。同43分にはDF須貝英大との交代で、いわきFCから加入したDF石田侑資が2か月ぶり今季3試合目の出場機会を得た。ただ追いつくことはできず、6試合未勝利(PK戦での勝利を除く)になった。