山本由伸 6回1/3を今季ワースト5失点で4勝目ならず 自身初3被弾、下位打線にまさかの連続被弾
◇ナ・リーグ ドジャース―ジャイアンツ(2026年5月12日 ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手(27)が12日(日本時間13日)、本拠でのジャイアンツ戦に先発。6回1/3を投げ、6安打で今季ワーストの5失点を喫し、今季4勝目はならなかった。
課題の初回は乗り切った。この試合まで登板した7試合のうち3試合で初回に失点。全16失点のうち、6点を初回に失っていたが、この日は落ち着いたマウンドさばきでリズムをつかんだ。先頭の李政厚(イ・ジョンフ)をカーブで右飛に打ち取ると、続くアラエスはフルカウントまで粘られたが、最後は97.4マイル(約156.8キロ)直球で中飛。3番・シュミットはスプリットで空振りの3球三振に仕留め、3者凡退で初回を終えた。
2回も3者凡退、3回も先頭からの2者連続三振を奪ったが、2死から9番・ハースにカットボールを捉えられ、同点弾を被弾。順調に回を重ねていく中での、一瞬のスキだった。
直後の3回、大谷翔平が12試合、53打席ぶりとなる7号勝ち越し本塁打を左中間にたたき込んだ。山本はベンチで、満面の笑みを浮かべながら大谷を出迎え。ムードは盛り上がったが、勝利投手の権利まであと一人の場面で暗転した。5回2死、8番のベーダーに左越え同点ソロを浴びると、続くハースには2打席連続の本塁打を許し、連続被弾で逆転を許す。山本は打球の行方を見ながら、マウンド上で悔しげに表情をゆがめた。
7回に無死から連打を浴び、1死一、三塁としたところでマウンドを降りた。
この日の試合前、ロバーツ監督は山本について「いい投球を続けていますが、ここ数試合については、本人は自分にもっと高いものを求めていると思います」と心中を推測。「だから今日は、いつも以上に少し強いモチベーションを持ってマウンドに上がる夜になるのではないかと思っています」と大きな期待を口にしていた。
