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 2024年7月にロケバス内で女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われた元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告(43)の第4回公判が13日、東京地裁で開かれた。検察側の証人として、ロケに同行した番組アシスタントディレクター(AD)が出廷した。

 ADによると、ロケは正午頃に終了。ADは被害女性に「ロケバスに戻りましょう」と、ロケ中に休憩をとったり着替えを行う楽屋のような役割を果たすロケバスに入るよう指示。同時に、ロケバス内でピンマイクを外すように指示した。

 通常、ピンマイクは音声スタッフが出演者の衣服に付けるが、ADによると「衣装によっては、出演者が自ら付ける場合もある」。ロケ当日の被害女性は長いワンピースを着用し「下からまくり上げる必要があり、下着が見えてしまうから」と、ロケバス内で自らピンマイクを付けていたという。

 ロケ終了後、女性がロケバス内でピンマイクを外す際には、斉藤被告も着替えのため乗車していた。裁判長はADに、「近くに男性がいる中でワンピースをまくし上げさせるのは気になる」と疑問を投げかけたが「ピンマイクを外すくらいのことであれば、男性がいたとしても体の向き次第で見えることはない」と説明。「大きく着替えるときは別々にすることもある」と付け加えた。

 黒のスーツ姿で出廷した斉藤被告が発言する場面はなかった。次回公判は6月2日午前10時に開かれる。