加入2年目の今季も怪我に悩まされた伊藤。(C)Getty Images

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 伊藤洋輝はバイエルンに移籍して以降、相次ぐケガに悩まされてきた。それだけに、この夏の去就が注目されている。

 これまでの2シーズンで出場30試合の伊藤。肉体的なトラブルに加え、ヨナタン・ターとダヨ・ウパメカノという不動のCBコンビを擁するバイエルンだけに、機会が限られている状況だ。

 そのため、バイエルンはオファー次第で伊藤の売却もいとわない姿勢と言われる。『Bavarian Football Works』は5月11日、「『tz』によると、バイエルンはこの夏クラブを去る可能性に扉を開けている」と報じた。

 ただ、同メディアは「それには適切な金額のオファーでなければならない。投資に対して大きく損することがないようにするためだ」と続けている。

「イトウの現行契約は2028年までで、『Transfermarkt』によると、ミュンヘンでのケガに悩まされたシーズンを経て、現在の評価額は1800万ユーロ(約33億円)だ」

「クラブはすでに夏の移籍市場で補強する計画を明確にしており、彼に関しては損切りするタイミングと決断するかもしれない。ケガで主に離脱していた2シーズンで、彼の市場価値は右肩下がり。ウパメカノの契約延長にも多額を費やした」
 
 Bavarian Football Worksは「フロントは全般的なサラリー総額を減らすという難しい仕事を課されている。補強や主力との契約延長とバランスをとるのが難しい任務だ」と続けている。

「しかし、適切な価格でイトウを放出できれば、そういった仕事を大きく助ける可能性がある。理想としては、バイエルンは2000〜2500万ユーロ(約36億〜45億円)での売却を狙い、他の守備選手の獲得に再投資できるかもしれない」

 ワールドカップもあるこの夏、日本代表のレギュラー候補はバイエルンから離れることになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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