伊勢神宮の遷宮行事進む 特別神領民ら1200人が参加

伊勢神宮の社殿を建て替える2033年の式年遷宮に向け、社殿の造営に使われる重要な御用材を外宮に運び入れる「陸曳」が9日から始まり、10日からは神宮の崇敬者らが「特別神領民」として行事に参加しました。

「お木曳行事」は伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮で、社殿の建て替えなどに使われる御用材を伊勢市民らがお木曳車に乗せて運ぶ行事です。
9日から御用材を外宮に向かって運ぶ「陸曳」が始まり10日からは全国の崇敬者でつくられた「特別神領民」も参加しました。
晴天に恵まれた10日は全国から約1200人の「特別神領民」が集まり50分ほどかけて御用材を載せた奉曳車を引きました。
声高らかな木遣り歌が響く中、一行は時折「エンヤー」の掛け声に合わせて綱を上下に動かしながら外宮の神域に御神木を運び入れました。
また伊勢に思いを寄せる芸能人やスポーツ選手らも外宮までの約1キロの道のりを進みました。
「特別神領民」による「陸曳」は10日から14日間にわたって毎週金曜日から日曜日にかけて行われます。

