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天王寺動物園で8年ぶりにゾウの展示が復活

 大阪市の天王寺動物園にマレーシアからやってきたゾウ3頭。牙がある一番大きなゾウがオスのクラッ(20)、牙がないのはメスのダラ(14)、そして一番小柄なのが最年少のメスのアモイ(9)です。

【写真を見る】天王寺動物園で遂にお披露目されたゾウたち

 3月、天王寺動物園に仲間入りし、4月21日から一般公開。むしゃむしゃと、草を味わう姿に豪快にプールで水浴びするおてんばな姿。仲良く走る姿など
さっそくいろいろな表情で来場者を魅了しました。

「おしりもお口もかわいい」集まったファンは大興奮

 一目見ようと集まった人たちも、カメラを手に大興奮です。

 「ゾウさーん!。僕ゾウが大好きなんでうれしかった。お父さんの2倍くらい大きかった」
 「(Qゾウさん好き?)めっちゃすき。(Qどこが好き?)お顔」
 「きょうのこの日を待ちわびていました。おしりもかわいいし、お口もかわいいしね」

 この3頭がここまで注目されているのにはある理由があります。

(天王寺動物園・向井猛園長)「8年ぶりにゾウの飼育展示が再開されます。大変うれしく思っています」

開園当時から名物だったゾウ 2018年以降“不在”に

 1915年に開園した天王寺動物園。当時から「団平」という名のオスのゾウが飼育されていました。

 1950年にはタイからメスの春子が。すると戦後、活気を失っていた動物園は
春子に会いたいと1日で約6万人が詰めかけました。この記録はいまだに抜かれていません。

 大阪万博が開かれた1970年にはインドからやってきたメスのラニー博子も仲間入り。 長くファンに愛され人気を博しました。

 しかし2018年にラニー博子が死んだのを最後に園からはゾウがいなくなっていました。

約45億円を投じてゾウの飼育環境を整備

 あれから8年。マレーシアから新たなゾウを受け入れるために動物園では約45億円を投じて飼育エリアを倍以上に広げたほか、地面にはゾウの足に負担が少ない
砂を敷きつめるなど飼育環境を整えました。

(天王寺動物園・向井猛園長)「圧倒的な大きさを肌で感じていただいて、(お客さんには)自分の目でご覧になってゾウを感じていただきたい」