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20日、青森県で震度5強を観測する三陸沖を震源とする地震が発生し、気象庁と内閣府は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。

気象庁によりますと、20日午後4時52分ごろ、三陸沖を震源とする地震があり、青森県階上町で震度5強の強い揺れを観測するなどしました。北海道や青森県の太平洋沿岸、岩手県には一時、津波警報が出されました。

NNNのまとめによりますと、この地震で北海道、青森、岩手で転倒するなどして3人がけがをしていますが、いずれも命に別条はないとのことです。

気象庁と内閣府は午後7時半すぎから会見を開き、今回の地震を精査した結果、震源が巨大地震の想定震源域内で、地震の規模がマグニチュード7以上と基準を満たしたことから後発地震注意情報を発表したと説明しました。

今回の地震の発生によって、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての想定震源域では、新たな大規模地震が起きる可能性が普段より高まっていると考えられ、今後、マグニチュード8クラスの巨大地震が起きる確率は普段の0.1%程度から、10倍の1%程度に上昇したと説明しました。

内閣府は、この情報が発表されても、実際に大規模な地震が発生するかどうかは不確実性が高いとして、SNS上で誤った情報や偽の情報の拡散は絶対にしないよう呼びかけています。

今回の「後発地震注意情報」は4月27日午後5時まで継続し、この期間、巨大地震への注意が呼びかけられます。

この情報が発表されるのは、去年12月、青森県東方沖を震源とする最大震度6強を観測した地震が起きた際に初めて発表されて以来、2回目です。