大規模地震などの災害発生時に、迅速かつ機動的に歯科医療を提供する「歯科診療車」が三重県歯科医師会に配備され9日、関係者にお披露目されました。

災害時における歯科保健医療の提供体制を整備するための三重県の補助金を活用して配備されたものです。

披露式で三重県歯科医師会の稲本良則会長は「災害関連死の多くが誤嚥性肺炎でもあり、歯科医療が災害医療においても不可欠。診療車が県民一人ひとりに寄り添う医療体制を築いていく第一歩になる」と挨拶しました。

今回、三重県歯科医師会に約30年ぶりに配備された歯科診療車では、ポータブルレントゲンなどが整備され、一般的な歯科治療全般が可能となります。

災害発生時には、被災地での迅速な歯科診療や被災者の口腔ケアに活用され、平常時においては県などと協議のうえで訪問診療や啓発活動など有効な活用法を検討するということです。