これまで対戦して一番嫌だなって感じたのは、昨季、紅白戦の時に対峙したチームメイトの細谷真大です。日頃からあのレベルを体感できているからこそ、レベルアップさせてもらったなと思います。

 彼はフィジカル的なところがフォーカスされがちですが、駆け引きの部分でもいろいろと考えながらやってきます。それこそ去年は練習で今までで一番マッチアップする機会が多かったのですが、真大は相手にいたら嫌だなっていうのはつくづく感じます。
 
 昨年の夏、森保ジャパンの一員としてE-1選手権を戦い、3試合中2試合にフル出場。東アジア制覇に貢献した。

 実に6年ぶりに日の丸を背負って戦い、日本代表への想いは一層強くなったようだ。最後にチームとして、個人としての目標を語ってもらった。

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 日本代表は常に目ざしたい場所です。自分はアンダー世代から呼んでもらえていましたが、その当時から一緒にやっていた選手たちが今はA代表にたくさんいる。まったく代表に絡めない時期でもつねに意識はしていましたし、悔しさもありました。実際に去年、E-1選手権で呼んでもらえて、海外組も含めたA代表に入りたい気持ちがより一層強くなりました。

 海外移籍は、代表に行くための道ではないですけど、そこに繋がる近道だと感じるので、もちろん意識はします。可能性がある限りは探り続けたい気持ちもありますし、向上心やモチベーションの部分でも、捨ててはいけないものだとも思っています。

 ただ、一方でJリーグに所属している選手がA代表に呼ばれている過去を見ています。これまで実際にそういう選手たちがA代表の中心となっていて、前回のワールドカップに出場した谷口彰悟選手もそうです。当時、Jリーグでプレーしていて、あれだけ大舞台でハイパフォーマンスを発揮できるんだということに感銘を受けましたし、自分がレイソルにいる限りは、それを目ざしてやっていきたいです。
 
 レイソルとしては、このスタイルで常にタイトル争いをするクラブになっていくことが、短期的でもあり、長期的でもある目標です。今のスタイルを確立して、常に優勝争いをしているチームでありたいと強く思います。

 個人としては、代表は入っていくためにも、チームが常に上位にいなければいけないと思いますし、その中心に居続けることが大事です。昨シーズンのパフォーマンスをスタンダードにして、より上積みをしていきたいです。

 またタニさん(大谷秀和)のように、チームの絶対的な存在であり、レイソルと言えば古賀と言われるくらいになりたいです。ただそうなるためにはタイトルが絶対必要だと思っています。

 タニさんは現役時代、レイソルでタイトル何個も獲っていて、チームの中心でキャプテンとして活躍されていました。あそこまでなるのは難しいですが、少しでも近づくために、やはりレイソルでタイトル獲る。その中心にいたいです。

※このシリーズ了

取材・構成●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

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