チームの1−0勝利に貢献した早川。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト編集部)

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[J1百年構想リーグ・地域リーグラウンド第2節]鹿島 1−0 横浜FM/2月14日/メルカリスタジアム

 鹿島アントラーズは2月14日、ホーム開幕戦となったJ1百年構想リーグの地域リーグラウンド第2節で横浜F・マリノスと対戦。76分にレオ・セアラが先制点を奪うと、その後の相手の猛攻を凌ぎ、1−0で勝利を収めた。

 L・セアラと同様に、チームの今季初勝利に大きく貢献したのが守護神の早川友基だ。

 遠野大弥のドライブ回転がかかったミドルシュートを右手でかき出すなど、前半からファインプレーを連発すると、試合終盤にかけてさらに凄みを増す。

 1点リードで迎えた84分、テヴィスのシュートのこぼれ球をペナルティエリア内でディーン・デイビッドに拾われ、至近距離からシュートを見舞われたが、左手一本でセーブしてみせる。

 1分後にもデイビッドと1対1のシーンを迎えたが、「完全に駆け引きで勝った。相手がもし枠内に打っても絶対に止められた」という巧みなポジショニングでコースを消し、相手のシュートミスを誘発した。
 
 昨季はJ1MVPに輝き、日本代表デビューも果たすなど、年々存在感を増している早川は、同時に期待の大きさも感じているという。

「みんなの見る目の基準は上がっていく一方なんで、そこはちょっと難しい」

 最後は早川が止めてくれるという期待に応えて、毎試合のようにビッグセーブを披露しているからこそのプレッシャーもあるのだろう。

 それでも、期待通りのプレーでチームを救う姿には、重圧すらも成長の糧にできる逞しさを感じた。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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