富山地鉄めぐって 黒部市住民「あい鉄と連携を」など意見
富山地方鉄道の今後のあり方の議論が続いている中、昨夜、黒部市で市と住民の意見交換会が開かれました。住民からは、あいの風とやま鉄道との連携を強化してほしいなどの意見が出ました。
意見交換会には、およそ80人の住民が参加しました。
黒部市が地鉄について、自由参加形式で意見交換会を開いたのは初めてです。
参加者はまず、地鉄の「コスト削減」や「利便性向上」などについて、意見やアイデアを書き込みました。その中には「あいの風とやま鉄道との間で、車両の乗り入れや連携を強化する」、「駅を人が集まる楽しい場所にする」などの意見がありました。
「私は完全に地鉄はやめて、あいの風一本にすべきやと思います」
「地元の駅を、地域で愛して守っていかないと、なかなか難しいと思います」
「駅を利用できる方々が駅を利用していただくことが最低条件。利用しないで、残せ残せというのは、あまりにも無責任だと思います」
黒部市の武隈市長は「いただいたアイデアを吟味して、地鉄の鉄道線の存続に取り組んでいきたい」と話しました。
地鉄の鉄道線については、新年度、6億円が見込まれる赤字を、県と、沿線7つの市町村、そして地鉄が3分の1ずつ負担することが決まっています。
意見交換会では、黒部市の負担が2587万円になることも説明されました。
また、利便性の向上策として、あいの風鉄道から地鉄への乗り入れについて、魚津駅で実現できないか可能性や費用などを調査しています。
地鉄の今後をめぐる意見交換会は、不二越・上滝線についてもあす、あさって富山市で開かれます。
