Image: legdrubma/Shutterstock.com

この記事は「ギズモード・タイムマシン」──すこし前の今日って、何があったんだろう?未来から観察してみたら、懐かしさだけでなく、意外な発見だってあるかもしれません。

2019年1月29日、「Appleが『ゲーム版Netflix』を準備中?」という記事を掲載しました。

当時はサブスク全盛の時代。そんな中、Appleが「ゲーム版Netflix」で業界の構造を変えようとしているというニュースは、ワクワクして読んだ人も多かったはず。

それから約7年経った今、その正体である「Apple Arcade」は、私たちの生活にごく自然に溶け込みました。App Storeではタブのひとつとして強い存在感を示しています。

もっとも、「Apple Arcade」には「Netflix」のような爆発力がなかったのもまた事実。「基本無料+ガチャ」のスマホゲームは依然として強力で、サブスクでのゲームプレイは、当時想定されていたほど幅広い層にまで根付いている感覚はありません。

今この記事を読み返すと、サブスク全盛期ゆえの、同サービスに対するアツい期待感がひしひしと伝わってきますね。一方、現在は「サブスク疲れ」といった言葉も登場し、それぞれが自身のサブスク契約を見直すフェーズに入っています。

とはいえ、2026年現在もサービス継続中のApple Arcade、本サブスク独占のキラーコンテンツが登場したら状況が大きく変わる可能性もありそうです(ちなみに、記事執筆時のApple Arcade「人気ゲームランキング」1位は『スイカゲーム+』 でした)。

(以下、元記事を再編集のうえ掲載します)

今日の記事:Appleが『ゲーム版Netflix』を準備中?

掲載日:2019年1月29日

著者:塚本直樹

Image: legdrubma/Shutterstock.com

さまざまなコンテンツが月額制の購読サービスで提供される、今日この頃。そんな中、Apple(アップル)はまるでNetflixのようなゲームの購読サービスを準備していると、海外で報じられているのです!

Cheddarが5人の匿名筋から得たとする報道によれば、Appleはゲーム・ディベロッパーと購読サービスについて検討を進めているそうです。現在の計画では、ユーザーは月額料金を払うことで選ばれたすべてのゲームをプレイすることが可能になるとか。ただし、具体的な価格設定や開始時期に関する情報は伝わっていません。

また、Appleはゲーム・ディベロッパーに対し、ディストリビューター(ゲームの販売網を持つ会社)として提携しようとしている、との情報も伝えられています。これが実現すれば、Appleはよりゲームの配布やマーケティングに対するコントロールを得ることになりそうです。

もちろんApp Storeには無数のゲームが存在しますが、その多くは基本無料でコンテンツに課金をするタイプのもの。買い切り型のゲームタイトルは、そう多くありません。しかし購読サービスでゲームが配布できるようになれば、よりコストの掛かったゲームでも採算が取れるようになる可能性があります。

Appleは現在、Apple Musicのようなサービス部門から大きな利益を得ています。さらに、雑誌の購読サービスを近いうちに始めるという情報もありますね。ですので、Appleがゲームの購読サービスに踏み出す可能性は十分にありそうですね。

Source: Cheddar via 9to5Mac

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