「じゃあつく」で注目され…2026年 芸能界でブレイク確実の女優をピックアップ!
『あんぱん』でヒロイン・今田美桜(28)の妹役を演じて名を上げた原菜乃華(なのか)(22)や、『ばけばけ』でヒロインに抜擢された高石あかり(23)らNHK朝ドラ組を筆頭に、’25年も新たな才能が次々と花開いた。
ドラマや映画、CMなど引く手あまたの売れっ子となっている原と高石に続く″ブレイク前夜のスター″はいったい、誰なのか。元テレビプロデューサーやコラムニストら、専門家が太鼓判を押す芸能界のイツザイたちを紹介していこう。
未来の朝ドラヒロイン
いの一番に名が挙がったのは、女優の藤粼ゆみあ(17)だ。’25年11月に配信され、週間グローバルランキング(非英語シリーズ)で世界1位、国内で4週連続1位を獲得したネットフリックスのドラマ『イクサガミ』でヒロインに抜擢されたのは記憶に新しい。
元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏が解説する。
「彼女の強みは″目力″です。『湖池屋』のCMでは、ウットリした表情でポテトチップスを眺める彼女の顔がどアップで使用されており、このCMのテーマである″食欲に支配された少女″を見事に演じ切っていますね。
『イクサガミ』では、主演の岡田准一(45)とタッグを組み、命を懸けたバトルロワイアルに挑むヒロインを熱演しましたが、ここでも『目』でヒロインの成長を表現しています。最初は恐怖に怯え切った目をしていたのに、終盤では覚悟が決まった力強い眼差しに変化している。セリフがなくとも、表情や目線で視聴者を惹(ひ)きつけられる女優です。だからこそ、顔のアップのカットが多いのでしょう。演技力と存在感は、とても高校生とは思えない。『イクサガミ』をきっかけに、大きく化ける可能性がありますね」
昨年の秋ドラマ一番の話題作となった『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)で、主演の竹内涼真(32)の後輩・南川あみなを演じた杏花(きょうか)(26)も有望株の一人だ。
「昭和の価値観を持つ主人公・海老原勝男に次々とダメ出しをして、新たな気付きを与えていくという役どころでした。竹内とのやり取りのテンポが心地よく、時代遅れの発言にビシバシ鋭い指摘を繰り出す姿は主役を食うほどの存在感。つっけんどんな性格ながら、どこか憎めない可愛さも備えている令和の若者を見事に表現していましたね。今年は主役や準主役を任されるのではないかと見ています」(同志社女子大学教授・影山貴彦氏)
演技派ぞろい
高石というニューヒロインを生み出した『ばけばけ』にはもう一人、スター候補が隠れていた。主人公ヘブンが滞在する旅館の女中・ウメを演じた野内まる(23)だ。テレビコラムニストの桧山珠美氏は、「数年後には朝ドラヒロインになり得る」と絶賛する。
「安藤サクラ(39)や門脇麦(33)など、実力派の女優を多く輩出してきた芸能プロ『ユマニテ』がイチオシする新人です。ゆえに演技力は申し分ない。華がありつつミステリアスな雰囲気が漂うルックスは、黒木華(はる)(35)や河合優実(25)を彷彿とさせます。『ばけばけ』では、異国人だからと周囲に警戒されるヘブンを熱心に世話する女中を好演しています。これまで、謎めいた人物や陰のある役どころが多かったですが、『ばけばけ』では一転、マイペースでおっとりした女中になりきった。役者としての幅の広さに驚きましたね」
桧山氏は、『あんぱん』で今田美桜の同僚役を演じた鳴海唯(27)にも注目している。
「普段はおしとやかなのに、酒を飲むと人が変わったように饒舌になる新聞記者を演じました。本人は『酔っ払いの演技は難しい』と悩んでいたようですが、今田演じるのぶの夫が亡くなった後、酒場にのぶを連れて行って涙を流すシーンは、本気で泣いているんじゃないかと思うほどリアルでした。
昨年10月期の連ドラ『シナントロープ』(テレビ東京系)では、ハンバーガー店でアルバイトとして働く一方、実はその店に押し入る強盗団と裏で繋がっている−というミステリアスな演技を見せた。『あんぱん』の新聞記者とのギャップに多くの視聴者が魅了されました」
『FRIDAY』2026年1月23日号より
