6シーズンで3度目となる準Vに終わった柏…焦点はラスト3節のJ1優勝争いへ「ACLと同時に優勝を目指して戦い続けたい」と指揮官誓う
[11.1 ルヴァン杯決勝 柏 1-3 広島 国立]
2020年ルヴァン杯、2023年天皇杯、そして2025年ルヴァン杯と、直近6シーズンで3回目のファイナリストとなった柏レイソルは、またしても準優勝に終わり、“3度目の正直”とはならなかった。
対してサンフレッチェ広島の直近のカップ戦の戦績でいえば、2022年の天皇杯こそ決勝で敗れているが、同年のルヴァン杯、今回のルヴァン杯では優勝をはたしている。
「1発勝負で勝負強さっていうところも含めると、広島さんの方が上だったのかなと思います」と柏のFW小屋松知哉は認める。
柏も10月には勝負強さを見せてきた。3点差をひっくり返した10月12日のルヴァン杯準決勝第2戦・川崎F戦(○4-1)、前半のスコアレスから後半に2ゴールが生まれたJ1第35節・横浜FC戦(○2-0)と、10月の試合ではFW細谷真大、MF仲間隼斗を後半から出場させることで一気にギアを上げて勝利をつかんできた柏。広島との決勝でも、後半頭から細谷、仲間、さらに2か月半ぶりに復帰のMF小西雄大を投入、流れをつくった。後半36分には小屋松のアシストから細谷がゴールを決めたが、「前半3点取られたのがやっぱり痛かった」(小屋松)。
リカルド・ロドリゲス監督は、カップ戦決勝という舞台でも自分たちのサッカーを貫いたことを評価しつつも、警戒していたセットプレーからの3失点に肩を落とした。
「ロングスロー2つとFKとセットプレー3つからの失点というのが、とても残念で仕方がないですけれども、決して下を向く必要はなく、自分たちのプレーに誇りを持って、今日のファイナルのこの場から去りたいと思います」
準優勝に落胆の色は隠せないが、それでもリカルド体制1年目のシーズンは、あと1か月残っている。
「このような形でファイナル決勝戦を負けた後ですから、選手たちはもちろん落ち込んでいますし、今すぐ気持ちを切り替えられる状態ではありません。ただ、ルヴァン杯の決勝戦にたどり着いたものも我々自身が勝ち取ったものですし、リーグ戦が残り3節の状態の今、2位に位置をつけており、そして首位にも勝ち点1差というところは、それも我々自身で勝ち取ったものです。ですので、シーズン終盤にファイナルをプレーしたこと、そしてACL枠を得られるのは我々次第です。リーグを優勝する可能性も十分秘めている状態で残り3節に臨む位置にいるというとところは誇らしい限りですし、残り3節、勝ち点9を勝ち取り、ACLに行くことと同時にリーグ優勝を目指して戦い続けていきたいと思います」(リカルド監督)
来週8日にはホームでのJ1第36節・名古屋戦が待っている。勝ち続けて鹿島の結果を待ちたい柏にとって、残り3試合のうち2試合をホームで戦えるのは大きなアドバンテージだ。
「今日の経験をリーグタイトルっていうところにしっかり生かしていかないといけない」と、小屋松は言葉に力を込めた。
(取材・文 奥山典幸)
2020年ルヴァン杯、2023年天皇杯、そして2025年ルヴァン杯と、直近6シーズンで3回目のファイナリストとなった柏レイソルは、またしても準優勝に終わり、“3度目の正直”とはならなかった。
対してサンフレッチェ広島の直近のカップ戦の戦績でいえば、2022年の天皇杯こそ決勝で敗れているが、同年のルヴァン杯、今回のルヴァン杯では優勝をはたしている。
「1発勝負で勝負強さっていうところも含めると、広島さんの方が上だったのかなと思います」と柏のFW小屋松知哉は認める。
リカルド・ロドリゲス監督は、カップ戦決勝という舞台でも自分たちのサッカーを貫いたことを評価しつつも、警戒していたセットプレーからの3失点に肩を落とした。
「ロングスロー2つとFKとセットプレー3つからの失点というのが、とても残念で仕方がないですけれども、決して下を向く必要はなく、自分たちのプレーに誇りを持って、今日のファイナルのこの場から去りたいと思います」
12年ぶりのタイトル獲得はならなかった
準優勝に落胆の色は隠せないが、それでもリカルド体制1年目のシーズンは、あと1か月残っている。
「このような形でファイナル決勝戦を負けた後ですから、選手たちはもちろん落ち込んでいますし、今すぐ気持ちを切り替えられる状態ではありません。ただ、ルヴァン杯の決勝戦にたどり着いたものも我々自身が勝ち取ったものですし、リーグ戦が残り3節の状態の今、2位に位置をつけており、そして首位にも勝ち点1差というところは、それも我々自身で勝ち取ったものです。ですので、シーズン終盤にファイナルをプレーしたこと、そしてACL枠を得られるのは我々次第です。リーグを優勝する可能性も十分秘めている状態で残り3節に臨む位置にいるというとところは誇らしい限りですし、残り3節、勝ち点9を勝ち取り、ACLに行くことと同時にリーグ優勝を目指して戦い続けていきたいと思います」(リカルド監督)
来週8日にはホームでのJ1第36節・名古屋戦が待っている。勝ち続けて鹿島の結果を待ちたい柏にとって、残り3試合のうち2試合をホームで戦えるのは大きなアドバンテージだ。
「今日の経験をリーグタイトルっていうところにしっかり生かしていかないといけない」と、小屋松は言葉に力を込めた。
(取材・文 奥山典幸)
