主要テレビ局のドラマ台本の印刷製本を手がける三交社(東京)が破産
破産管財人には、小山智弘弁護士(小山・玉井法律事務所、東京都新宿区四谷2-4-12、電話03-3357-0261)が選任されている。
当社は、1976年(昭和51年)12月に設立された印刷業者。主要テレビ局を得意先とし、テレビ・ラジオ放送用台本や、演劇・劇場用台本などのオフセット印刷を主力とするほか、セミナー資料などの製本を伴う印刷や販促用ポスター印刷も手がけていた。主力の台本印刷においては、夜間に受注し、翌朝には納品するといった短期間での対応を可能とすることを強みに顧客を獲得し、97年12月期には年売上高約7億3300万円を計上していた。
しかし、得意先からの値下げ要請や同業者との競合激化により売り上げがダウン。また、コロナ禍以降は利益確保にも苦慮し、2024年9月期の年売上高は約2億8000万円に減少していた。4期連続で最終赤字を計上するなか、資金繰りが悪化し、2025年7月1日に事業を停止した。
負債は債権者約100名に対し約3億6700万円。
