「まずい」？遠心分離で炭酸水からシュワシュワ感が消えるか？人気科学系YouTuberが実験！

科学系YouTuber、GENKI LABOの市岡元気先生が、『10万回転で炭酸水の炭酸を吹き飛ばしてみた！』と題した動画で、炭酸水を遠心分離器で回転させた場合の変化について語った。

動画の中で元気先生は、「炭酸を10万回回転させたらどうなるんでしょうか?」と実験を開始した。結果、炭酸の軽いガスがどんどん抜け出てしまう様子が観察された。

実験は遠心分離機に炭酸水をセットして行われ、3500回転で30分間経過後の炭酸水を確認。元気先生は「やっぱり予想した通り、なんかシュワシュワ感なくなってますよ」と説明しつつ、実際に試飲した。「ちょっとシュワシュワしてるな。あとなんかまずいぞ、なんだこれ?」と率直な感想を口にし、意外な発見にも驚きを見せた。

今回の実験では、「炭酸は少しは抜けるものの全部は抜けない」ということが分かり、炭酸の酸味が抜けることで「元の水の味がより感じられるよう」になる現象も指摘。また、その変化に対し、「ちょっと違和感がありますね」と新たな味覚を体験したことも伝えて締めくくった。