GACKT「翔んで埼玉」続編公開目前 “ガクトコイン”トラブル再炎上…大損投資家から怒りの声

二階堂ふみ(29)とともにW主演の一人、歌手のGACKT(50)の体調不良で撮影が延期されていた「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」が、いよいよ11月23日に全国上映される。
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「パタリロ」などで知られる魔夜峰央氏の原作漫画「翔んで埼玉」は、19年に実写映画化。“埼玉ディスり”がウケて、累計動員数290万人、興行収入37億6000万円の大ヒットを記録した。ところが、続編の撮影が控えていた21年9月、GACKTの芸能活動無期限休止が発表され、撮影スケジュールが飛んでしまった。
「GACKT側からは一時命にかかわる重病で、重度の発声障害を併発したと発表されましたが、その前後にGACKTが既婚女性と不倫関係にあったと女性の夫が週刊文春で告発しました。GACKTといえば、ハードなトレーニングと炭水化物を控えた食事など徹底した自己管理で知られていたので、当時、この不倫トラブルを避けるための活動休止だったのではという声があがっていました」(芸能ライター)
GACKTが09年から出演している「芸能人格付けチェック」では、チーム連勝は39でストップしたものの、個人では71連勝するなど異彩を放ち、お茶の間人気も高い。だが、その一方でたびたびトラブルが報じられている。
■損失の総額は200億円以上とも
「翔んで埼玉」続編公開を控えるなか、SNSで被害者が声を上げているのが、仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」のトラブルだ。2017年にホワイトペーパー(事業報告書)が公開されたスピンドルは、GACKT自身が広告塔としてだけでなく事業者として関わっていたことから、“ガクトコイン”と呼ばれている。
「スピンドルのセミナーが開かれた際、GACKTは本名を明かしその魅力を語りつくし、芸能人やスポーツ選手だけでなく、多くの一般人が投資。スピンドルは18年5月に最高値を付けましたが、仮想通貨交換業を無登録で行う資金決済法違反の疑いがあると金融庁に指摘されたと報じられ、一気に大暴落。現在はほぼ無価値化していて、ほとんどの投資家は大損し、その額、200億円以上といわれています」(週刊誌記者)
“被害者”からは、《なんで逮捕されないんだ》《200万円分買いました。ご存じのようにゴミクズです》《投資は自己責任と言われればそれまでですが、芸能人の信用で買っているので彼が画面に映るたびに怒りがこみあげてくる》《いまだに起用するテレビや映画のコンプラはどうなってるのか》という怒りの声がやまない。
GACKTはいまだスピンドルについて多くを語らないが、自身が出演する人気作の公開直前に、過去の問題が再び炎上している。