誤情報拡散防止の取り組みを各SNSが加速させる中、Xが自社サービスの誤情報拡散防止策「コミュニティノート」の対象となった投稿を、収益分配の対象外とすることを明らかにしました。

Posts with misinformation on X become ‘ineligible for revenue share’ says Musk | TechCrunch

https://techcrunch.com/2023/10/29/posts-with-misinformation-on-x-become-ineligible-for-revenue-share-says-musk/

コミュニティノートとは、誤解を招く可能性のある投稿に対して有志が補足情報を付加することで、誤った情報が拡散されることを防ぐシステムです。

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2023年10月30日、Xオーナーのイーロン・マスク氏は、コミュニティノートが付けられた投稿について「収益分配の対象外」とすることを明かしました。この規定について、マスク氏は「センセーショナリズムよりも正確さへのインセンティブを最大化するため」と説明しています。





上記の説明に対してはXユーザーから「そうやって検閲するのです。反対意見をターゲットにするグループがコミュニティノート内に結成されたらどうなるでしょうか?」との返信が行われましたが、この返信に「コミュニティノートは異なる意見を持つ投稿者間の同意があって初めて付けられます」とのコミュニティノートが早速付けられています。





今回の変更を悪用し、他者の収益を剥奪するためにわざとコミュニティノートを付けようとする試みが行われる恐れもありますが、マスク氏は「すべてのコードとデータがオープンソースであるため、コミュニティノートを武器にして人々を陥れようとする試みはすぐに明らかになるでしょう」と付け加え、悪意のあるコミュニティノートの付加は抑制されるだろうとの見方を示しています。





コミュニティノートは公開以来数々のアップデートが加えられていて、同一画像や同一動画を検知する機能が追加されたり、補足情報のソースとなるリンクの記載が義務づけられたりするなど、より充実したシステムに変化しています。