石川佳純、子供たちにメッセージ「やってみて、自分に向いてないなと思ったとしても、好きな限りは出来るだけ続けてほしい」
五輪の女子団体において石川は、12年ロンドン大会で銀、16年リオデジャネイロ大会で銅、21年の東京大会では銀メダルを獲得し、3大会連続で表彰台に上がるなど、卓球・日本代表を長く引っ張ってきた。
冒頭のあいさつで「5月1日付で引退を発表してから、約2週間が経ちました。その間にたくさんの温かいメッセージをいただいて、改めてたくさんの方に支えてもらっていたことを実感しております」と深く感謝。「引退を決意した理由は、自分自身やり切ったと思えたからです。そして、今日は とても晴れやかな気持ちです。こうした笑顔で、今日を迎えられたことを、とても嬉しく、そしてありがたく思っています」と清々しい思いを口にしながら、引退宣言した。
「私は7歳で卓球を始めてから、23年間の現役生活の間で、本当に素晴らしい経験をたくさんさせていただきました」とこれまでの競技生活を振り返った。そこで記者から、卓球に限らず、子供たちへのメッセージをお願いされると、「人それぞれ、才能は1つに限らないと思います。例えば、先生に言われてスグに出来る人もいて、それはもちろん素晴らしいのですが、 言われたことを出来るまでやるっていうのも、1つの才能で、才能にはいろんな才能があると思います。もしやってみて、自分に向いてないなと思ったとしても、自分が好きな限りは出来るだけ続けてほしいです」とアドバイスした。
「自分自身が大切にしてきたことがあります」と続けて話し、「目の前のことを1つずつ、真剣に、誠実に向き合うことが大切かなと思っています。目の前のことを全力で一生懸命やっていくことで、 いい結果だったり、いいキッカケが生まれて、また次に繋がっていくのかなと考えてきました」と自身の経験を交えて、思いを述べていた。



