バンド名取り戻したソーダグリーン、屋外無料ライブ開催 デビュー日の30日に(ユニバーサルミュージック台湾提供)

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(台北中央社)人気バンド、ソーダグリーン(蘇打緑)は2日、デビュー日の30日に台北市の国家両庁院の屋外広場で、1日限りの無料コンサートを開催すると発表した。活動休止やバンド名を巡る騒動を経て、6年ぶりに同所でライブを行う。メンバーは「いつもの場所で会おう」とファンに呼び掛けた。

ソーダグリーンは2017年元日、活動休止前最後の公演を国家音楽ホールで開催し、終了後に国家両庁院屋外広場で“最後のアンコール”を無料で行った。その際、ボーカルのチンフォン(青峰)は詰め掛けた約3万人のファンを前に「僕らが戻ってくる時にはここでまた会おう」と約束していた。

2020年7月に活動を再開したが、同バンドのアルバムプロデューサーを長年務めてきた恩師との間でバンド名の商標権を巡る訴訟に巻き込まれ、一時は別名義「ユーディンミー」(魚丁糸)での活動を余儀なくされていた。だが昨年5月に恩師が自発的に商標権を放棄し、同10月にはメンバーのシャオウェイ(小威)が責任者を務める「蘇打緑有限公司」が10年の期限でバンド名を取得したことが経済部(経済省)知的財産局によって公表された。メンバーは今年2月に台北アリーナで開かれたコンサートで「ソーダグリーンです」とあいさつし、バンド名を取り戻したことを宣言していた。

屋外ライブは「ソーダグリーン ラウンド2」と銘打つ。これまでのさまざまな出来事を乗り越え、ソーダグリーンが新たなスタートを切って人生の「ラウンド2」(2試合目)に入ったことを象徴しているという。

屋外ライブは30日夜7時半から国家両庁院芸文広場で開かれる。入場無料。

(葉冠吟/編集:名切千絵)