「中国舐めすぎ」とネット怒り!WBC初戦快勝も近藤の“タッチアップ”が波紋

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3月8日からついに開幕した野球の祭典・WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。日本代表は初戦となった9日の中国戦で8-1と快勝したが、試合中の“ある走塁”が波紋を呼んでいる。

大谷翔平(28)、ダルビッシュ有(36)、山本由伸(24)といったエースを擁し、“歴代最強”の呼び声もある「侍ジャパン」。中国戦では、先発を務めた大谷が4回を投げて被安打1、無失点の好投を見せた。打者としても、なかなか好機を活かせないまま1-0で迎えた4回にフェンス直撃の2点タイムリーを放つ八面六臂の大活躍。

その後、6回に2番手の戸郷翔征(22)がソロホームランを浴びるも、7回に牧秀悟(24)がお返しとばかりにホームランを放ち、8回にも攻勢をかけ一挙に3点を追加。そのままゲームセットとなった。

14年ぶりの優勝に向けて順当な白星発信を、東京ドームに駆けつけた観客をはじめ日本中が祝福。そんななか、ネット上では序盤の走塁が物議を醸すことに。

それは1回裏の攻撃でのこと。先頭のラーズ・ヌートバー(25)がセンター前ヒットで出塁すると、その後3者連続で1点を獲得。一死満塁で6番・岡本和真(26)がライトフライに討ち取られることに。浅い位置での右飛だったが、3塁走者の近藤健介(29)がタッチアップを仕掛けるも、本塁で憤死し、スリーアウトとなった。

世界ランキングでは1位の日本に対して30位と格下の中国だが、浅いフライでタッチアップを選びアウトになった近藤に対して、ネット上では疑問を呈する声が相次いだ。

《日本中国を舐めすぎ 牽制アウトとかあんな浅いフライでタッチアップするとかおかしい 中国戦以外やったらあんなことせんやろ》
《今のはありえない あれでスタートするのはいくら中国相手とはいえ舐めすぎ》
《流石に日本の選手、中国舐めすぎ。 痛い目にあっても知らんぞ》

一時はTwitterのトレンドワードに「舐めすぎ」が入る事態に。いっぽうで、近藤ではなくタッチアップを許した3塁コーチャーの責任を問う声もあった。