パラグアイのアブド大統領

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(台北中央社)中華民国(台湾)と外交関係を持つ南米パラグアイのアブド大統領は18日、北部・台北市内でメディアとの懇談会を開き、台湾とパラグアイは運命共同体だとする認識を示した。

パラグアイでは4月に大統領選が行われる予定で、有力な野党連立候補のエフライン・アレグレ氏は当選した場合、台湾と断交し中国と国交を結ぶ意向を示している。

これに対しアブド氏は、パラグアイと台湾には将来もさらなる協力の可能性があると強調。どの政治家であっても外交路線の転換を選択すれば国家の利益を損なうと語った。

台湾とパラグアイは1957年に外交関係を樹立。次の政権には、長年にわたって続けられてきた両国の友情と関係を尊重しない判断をしてほしくないと述べた。

またこれまで中国から接触があったかの問いかけに対しては、自身の政党や政権が中華民国と固い友情で結ばれていることを中国は知っているとした上で、「メディアが報じるような接触はなかった」と語った。

(黄雅詩/編集:齊藤啓介)