台湾鉄道、「八角形の木製弁当箱」歴史に幕 コスト高、環境への配慮も
在庫分の弁当箱は11月末までには使い切る予定だという。台鉄は14日まで台北駅で「鉄道弁当フェスティバル」(鉄路便当節)を開催中で、イベント期間中、限定販売を行っている。
この弁当箱の人気を押し上げるのに重要な役割を果たした元台鉄職員の李玉霞さんは12日、中央社の取材に応じた。自身が台鉄の幹部に就任した2005年、提携先の要求で外観をリニューアルし、八角形の弁当箱を採用したが、全く売れなかったという。
そこから、何とかおいしくしようと毎日、退勤後に自宅で研究を重ねた李さん。排骨(パイコー)以外に、魚をメニューに加えようと考え、タイの燻製を取り入れた。排骨や白米の製造方法も改良し、細部までこだわったと話した。
その後、価格高騰で弁当の具は別の魚に変わり、李さんは2013年に定年退職した。
(汪淑芬/編集:楊千慧)
